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間仕切りポールのDIY・取付方法

ビニールカーテンや、間仕切りシートなどに併用すると大変便利な間仕切りポールの取付方法・DIYについてのご案内です。間仕切りポール一覧の中から使用したいポールの種類をお選び頂き、以下の手順に沿って取付を行って下さいませ。

 

 

注意点と致しましては、D40中型レールを使用する場合は、中型ポールを使用するなど、レールと同じ種類のポールをご利用下さいませ。(取手、落としピン、ロック(鍵)、マグネットゴムなどはサイドポール全てに共通して使用可能です)

間仕切りポールのDIY・取付方法【間仕切りポールの名称】

間仕切りポールは、上記のように主にサイドポールと中間ポールの2種類がございます。サイドポールは、中央から両開きのビニールカーテンの場合は中央部に2本使用し、片開きのビニールカーテンなどの場合は、左右どちらか1本を最低でも使用致します。(ポールの使用は必須ではございません)又、両開きでも片開きの場合でも、ビニールカーテンの端部を壁などに固定する場合は、上記ようにサイドポールと固定金具を併用する方法か、カーテン端部を直接、壁などに押さえバーなどを使用してビス止め固定するかは任意となります。(ビニールカーテンのDIY・取付方法を参照して下さい

 

 

■サイドポール

ビニールカーテンなどの端部に取り付けるポール。取手、マグネット、落としピン、鍵などをオプションで取付可能なポールで、屋外でも屋内でもビニールカーテンに併用頂くと大変便利な専用ポールとなります。

 

 

■中間ポール

屋外でビニールカーテンを使用する際、風対策として使用するポール。屋内などでは不要ですが、屋外に面する入り口や、屋外などで風などを受ける場所でビニールカーテンや間仕切りシートを使用する際は、ビニールカーテンを閉めている際は風などでカーテンが煽れるのを防ぐために使用致します。(落としピンを併用して下さい)

 

 

■ランナー

間仕切りランナーとは、サイドポールや中間ポール、いづれにも利用可能なポール専用のランナーとなります。(ビニールカーテンのハトメなどには取付不可)ベアリング入りで走行性・耐久性の高い高品質なランナーとなります。他には、ベアリング入りランナー(丸環だけが付いているランナー)や、ワンタッチランナーなどもポールに利用は可能ですが、U継金具と呼ばれるU型の部材を必ず併用してご利用下さいませ。屋外でも強風の懸念がない場所や、高さが3m未満程度のビニールカーテンであれば、ワンタッチランナー+U継金具のセットをポールに利用頂いても支障はございません。ご予算に応じて検討して下さいませ。

 

 

■間仕切MGベルト片開用枠

片開きのビニールカーテンなどで、サイドポールを利用する場合、サイドポール側にマグネットゴムを装着しても、受け側(壁側など)が鉄などでなければサイドポール側のマグネットが吸着しないため、そのような場合は、こちらの片開用枠を壁や柱などに取り付けて利用して下さい。

 

 

■落としピン

サイドポールや中間ポールに風対策として落としピンを取付、地面に空けた穴にピンを落とすことで、風対策が一層強力になります。詳しくはビニールカーテンの風対策などもご覧くださいませ。

 

 

■間仕切り固定金具

間仕切り固定金具は、間仕切りサイドポールを壁面側で固定しておく場合にご利用下さい。継続的に、サイドポールを動かす事がない左右どちらかなどの端部はビス止めなどで完全に固定するのであれば、サイドポール自体も不要ですが、動かす可能性がある場合など、可動させない端部側にもサイドポールを使用して固定金具を併用頂くなど任意で選択して下さい。

間仕切りポールのDIY・取付方法【間仕切りポールの取付方法】

※上記は屋外兼用の中型間仕切りポールの取付イメージとなります。

 

※キャップ(取付ビス付)は通常お見積り時には含めておりません。ご入用の場合は、お手数ですが担当までお知らせください。

 

間仕切りポール(サイドポール・中間ポール)の取付方法は、中型ポール(ネット用ポールは同じ)、SG超大型ポールなど、それぞれ異なりますが、およその取付方法は同様となります。基本的には、必ず同じカテゴリー(種類)の中でポールと併用するランナーや部材をお選び下さいませ。(不明であれば当店でも無料にて必要部材の拾いだしを代行致します)

 

 

基本的には、サイドポールや中間ポールにどのランナーを使用するか、オプション(取手、マグネット、落としピン)の有無、などによって内容が異なりますので、以下をご覧くださいませ。

 

間仕切りポールのDIY・取付方法【ランナーを選ぶ】

 

ポールに使用するランナーは、上記の3種類がオーソドックスなラインナップとなっております。一番左の間仕切りランナーは、主に高さが3m以上の大型サイズのビニールカーテンにポールを使用する際におすすめの専用ランナーです。間仕切りランナーはサイドポールにも中間ポールにもご利用頂けます。

 

 

中央のベアリング入りランナー(ベアリングなしのランナーもございます)は、丸環がついておりますので、U継金具を併用してご利用頂けます。右側のランナーは、高さが3m未満程度のビニールカーテンなどであれば、コスト的にも安価に収まる部材でこちらもU継金具と併用が必須となります。(U継金具はスチールとステンレスがございます)

 

 

上記はポールに使用する場合の内容となりますが、ビニールカーテンのハトメなどに取り付けるランナーは別途、各レールに掲載されているランナーの中からお選び下さいませ。又、上記の中でどのランナーをお選び頂くかによって、ポールの長さをどの程度の長さでカットするべきか、以下をご覧くださいませ。

間仕切りポールのDIY・取付方法【長さを決める】

 

 

サイドポールや、中間ポールなどの長さですが、ビニールカーテンの採寸方法でビニールカーテンの高さサイズをおよそ地面から30mm程度隙間がある状態で製作した場合、間仕切りポールは①②のランナーを使用する場合は、カーテンと同じ長さ(H)で問題ございません。(更に10mm程度短くカットしてもOKです)

 

 

③のワンタッチランナーとU継金具を併用する場合のみ、カーテンの丈(高さ)サイズより30mm程度短くポールをカットして下さい。(現場で調整してカットしてもOKです)

 

 

いづれもポール上部の端部より、30mmの位置に穴をあけた場合となります。(以下の⑤ポールに穴をあけるを参照)

間仕切りポールのDIY・取付方法【ポールに穴をあける】

サイドポール、中間ポール共通ですが、④のポールの長さについては、上記の通り、ポール上部の端部から30mm下の位置に穴芯がくるように、貫通穴をあけて下さい。ドリルなどで穴を開けますが、およそ6mm~6.5mm程度の穴を開けて下さい。穴を開けた際、ポールの空洞部分側にバリなどが出て、U継金具がポール内に通りにくい場合がございます。そのような場合は、U継金具からネジをはずした状態で、ペンチなどで軽くU継金具を内側にペンチでつまんで頂く事で、スムーズにU継金具がポール内に通せます。(穴は7mm程度あけても支障はございません)

 

 

穴は表・裏面、必ず同じ位置に貫通させるようにする必要がございます。そのため、表側から一気に裏側までドリルのキリを貫通させるよりも、表側でマーキングして穴をあけ、裏側も表側と同様にマーキングしてから穴をあけると、裏表同じ位置に穴を開けられます。(ドリルのキリは鉄用のキリを使用下さい)

 

 

ポールのご注文時に、寸法カット、穴あけなど、有料にてご依頼を承ります。(穴あけをご依頼の場合、必ずポールのどの位置に穴をあけるかご指定下さいませ。(正面から見て左右どちらのポールかどうかも)

間仕切りポールのDIY・取付方法【MGベルトをセット】

サイドポールに装着するマグネットゴム(MGベルト)は、中央から左右に開け閉めを行うビニールカーテンや、片開きのビニールカーテンなどの端部にサイドポールを取付、柱や壁などにポールが当たる部分にマグネットが吸着するように使用致します。(中間ポールにはMGベルトは使用不可

 

 

セット方法は、サイドポールの上下いづれかの端部から溝に差し込めます。MGベルトをサイドポールに差しこみ(中間ポールには使用不可)、止め金具にゴムが当たるまで挿入して下さい。止め金具は必ず、ポールの端部面に合わせるようにビス止めします。ポールからはみ出たMGベルトはカッターやハサミなどでカットして下さい。

 

 

中央開きの場合は、カーテン中央にサイドポールを2本使用するのが一般的ですので、マグネット同士が吸着するように使用致します(ゴム同士が当たる場合は、ゴムの向きを左右逆にして下さい)。片開きの場合は、ビニールカーテンなどを取り付ける枠内の壁や柱などにサイドポールのゴム面が当たりますので、受け側が鉄であればマグネットは吸着致しますが、木材やボードなどには吸着しないため、そのような場合は、マグネットベルト片開用枠をご利用頂ければ、マグネット同士が吸着してご利用頂けます。

間仕切りポールのDIY・取付方法【ポールとシートの固定】

 

ポールサイズをカットしてカーテンシートとの高さに合わせたあと、ポールに穴をあけ、ランナーやU継金具(間仕切りランナーの場合はU継金具は不要)を取付、マグネットゴム(MGベルト)をセットしたら、レールにポールをランナーと一緒に入れて下さい(予めビニールカーテンはランナーを付けてからレールに吊るしておいて下さい)。※ビニールカーテンの取付方法を参照

 

 

ビニールカーテンのシート端部をサイドポールにセットする方法は、押さえバーを使用致します。ポールのフラットになった面に予め両面テープなどを貼っておく場合は、シートの端部を先にポールに付けた両面テープに貼ってから押さえバーでビス止めして下さい。(中間ポールの場合も両面テープを貼っておくと便利です)

 

 

押さえバーは、基本的にはポールと同じ長さでカットしますが、カットする部分によっては押さえバーに予め空いている穴がなくなる場合もございますので、ドリルなどで5mm程度の穴を任意の位置にあけてご利用下さいませ。押さえバーをカットする場合は、チップソー、もしくは番線カッターなどでも容易にカットができます。

間仕切りポールのDIY・取付方法【落としピンの取付】

 

 

 

 

 

 

サイドポール、中間ポール、いづれにもご利用頂ける落としピンは、屋外に面する開口部のビニールカーテンや、屋外用ビニールカーテンなどに風対策としてご利用下さい。特に屋外用ビニールカーテンの場合は、風を直接受けるため必ず中間ポールと落としピンを併用して、しっかりと風対策を行って下さい。

 

 

中間ポールは、ビニールカーテンの高さ、大きさ、環境などによって使用する本数も異なりますが、高さ3m未満程度であれば800mm間隔程度でも支障はございませんが、強風が吹き付ける場所や、高さが3mを超え、4m、5mなどになってくる場合は、600mm前後の間隔で中間ポールを入れるようにして下さい。

 

 

仮に、600mm間隔でポールを入れる場合、カーテンをピンと張った状態でポール(落としピン)位置を決めてしまうと、経年劣化や気温が低くなった際にビニールが縮むため、必ずポールとポールの間のビニールが少したるんで緩めの状態でポール位置(落としピン位置)を決めて下さい。(上記写真のように少しカーテンが波をうっている程度ゆるめに)

 

 

落としピンは、ビスでポールに止めるタイプと、貫通ボルトで止めるタイプの2種類ございます。高さ3m程度までであれば中型ポールを使用し、落としピンもビス式タイプでも支障はございませんが、高さが4m、5mとなってくる場合、強風が吹き付ける場所、もしくはSGポールを使用する場合は、必ずボルト式の落としピンをご利用下さい。(ボルト式は太さも2種類ございます)

 

 

落としピンは、予め地面でポールをセットする際に取り付けても結構ですが、レールにポールを吊ってカーテンとセットした後の最後でも問題はございません。落としピンには地面に空けた穴に入れる受け座が1個同梱されております。受け座は、18mmの大きさであれば地面にも18mmのハンマードリルで穴をあけ、22mmの受け座であれば22mmのドリルで穴をあけてハンマーなどで叩いて受け座を入れて下さい(受け座の使用は必須ではございません)。

 

 

地面にあける穴の深さは、およそ50mm程度で問題ございませんが、あまり浅いとピンが抜ける場合がございますので、可能であれば50mm~の穴の深さを確保しておいて下さい。地面がコンクリートではなく、アスファルトなどの場合は、受け座はすぐに抜けてしまうため、受け座は使用しなくても支障はございません。(土などは穴もすぐに埋まってしまいます)コンクリートなどに穴をあけても、長期間使用していると、徐々に砂やゴミなどで穴が埋まってきてしまうため、定期的に穴の掃除を行って下さい。

間仕切りポールのDIY・取付方法【取手を取り付ける】

サイドポールのみ利用可能な取手ですが、ビスで止める簡易取手、サイドポールの溝に差し込んで任意の高さに動かせるパイプ取手などがございますが、一番人気はアルミパイプ取手が利用しやすく見た目も良いのでおすすめです。パイプ取手(ステンパイプ取手も同様)は、サイドポールとビニールカーテンをセットしてから最後に取手をセットするようにして下さい。先に地面でポールに取手を付けてしまうと、地面を擦った際に傷などがついてしまいます。

 

 

パイプ取手の金具部分をサイドポールの溝に差し込み、任意の高さまで動かしてネジを締めれば取手は固定されますが、ネジを締めすぎると折れてしまいますので、必ずプラスドライバーなど手で締めて下さい。(インパクトなどで締めると折れてしまいます)取手の位置ですが、胸の高さくらいがベストですが、ポールが4mを超えてくる場合は、胸よりも少し高い位置のほうが取手を持ったままビニールカーテンの開閉操作が容易になります。(低いとカーテンの開閉がやりづらいため)取手を固定するためのネジなどは付属品として同梱されております。

間仕切りポールのDIY・取付方法【補足事項】

間仕切りポールを使用したいけど、本数の計算、どのような部材と併用するか、ポールサイズはどのくらいでカットすべきかなど、不明な場合は当店の担当が無料にて計算・必要な部材の選定など代行致しますので、以下内容をビニールカーテンと合わせて御見積もり依頼の際にお問い合わせ下さいませ。

 

 

1・ビニールカーテンは両開き、片開きいづれか

(片開きの場合、サイドポールが当たる面は鉄かどうか)

 

 

2・屋外用で風対策が必要かどうか(中間ポールの有無)

 

 

3・サイドポールに取手は裏表必要かどうか

 

 

4・サイドポールに落としピンは必要かどうか

(中間ポール有の場合は中間ポールに落としピン有で計算します)

 

 

5・サイドポールに鍵(ロック)は必要かどうか

 

 

6・ビニールカーテンのサイズ

ビニールカーテンの採寸方法はこちら

 

 

7・使用するビニールカーテンの素材

ビニールカーテン一覧はこちら

 

 

上記をお知らせ頂けましたら、当店の担当者がビニールカーテンの大きさ、素材、屋外か屋内かどうか、など考慮の上、最適なレール、ポールの種類の選定から、必要部材の数量計算まで一貫して無料にて計算を致します。(ポールへの穴あけ、ポールのサイズカットなども有料にて承っております

 

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