工場・倉庫用の間仕切りシート、間仕切りカーテンをご紹介しております。
屋内に使用する透明ビニールシートを使用した間仕切りシートや、間仕切りカーテンなどは、工場・倉庫などの建物内の省エネや、衛生環境向上などの効果が見込めます。ビニプロでは様々なシート製品を取り扱っておりますので、ご要望に合った機能を持つ製品を、ご希望の場所に設置可能です。また、空間を区切ったブースづくりにも対応しております。
ビニプロでは利用するシチュエーション、用途に合わせて1点からオーダーメイドで制作を承ります。使用する部材、サイズなど自由度高くご指定いただけますので、ぜひご相談ください。
なお、ビニプロで取り扱っているシートは信頼性が高い、国産の機能性ビニールだけです。全国の大手工場様などにも数多くご利用いただいておりますので、安心してお選びください。
エリアによっては施工なども承っております。詳しくは取付工事サービスをご確認ください。
間仕切りシート・間仕切りカーテン導入の3つの効果
工場や倉庫内で間仕切りシート・カーテンを導入することにより、3つの効果が見込めます。
【間仕切りシート・間仕切りカーテンの効果1】空調効率アップによるコスト削減
間仕切りシートやカーテンで広い空間を区切ることにより、省エネ効果が期待できます。夏の冷房、冬の暖房など、エアコンの空気を逃さず快適な環境を保ちながら、空調コストの削減が可能です。空調効果(冷暖房)改善によって、快適空間づくりと省エネ対策が行えますので、空調設備更新をお考えの前に、一度ご検討いただくことをおすすめします。
特に、大きな空間であるほど年間を通して大幅なコスト削減にも貢献いたします。
【間仕切りシート・間仕切りカーテンの効果2】衛生面の向上による不良率低減
シートやカーテンには、防塵・防虫などの効果があるものもございます。
このような機能を備えた間仕切りシート、間仕切りカーテンを導入することで、製品や在庫へのダメージを抑えることが可能です。
これにより、保管時に製品や仕掛品が損傷したり、異物が混入したりするのを防ぐことができるため、不良率の低減に繋がります。特に衛生管理が重要な食品工場や医薬品工場の入口では、防虫シートを設置するのが効果的です。
【間仕切りシート・間仕切りカーテンの効果3】広いスペースの有効活用
広いスペースを区切って作業現場を改善することも、間仕切りシートや間仕切りカーテンは有効です。
作業や製品分類ごとに区分けできるため、コンタミ防止にも活用できます。特に透明のビニールならば視認性もよく、圧迫感を出さずに区分け管理することが可能です。
さらに、機械のまわりに間仕切りカーテンを引けば安全対策にも繋がります。
間仕切りシート・間仕切りカーテンを選ぶときに見るべきポイント
工場や倉庫で使う間仕切りシート、間仕切りカーテンを選ぶときは、3つのポイントを確認して選びましょう。
それぞれ選び方や特徴も説明いたします。
生地
シートにより、強度や透明性などが変わってきます。そのため、利用用途に合わせたものを選ぶのがおすすめです。
工場・倉庫用の間仕切りシート、間仕切りカーテンで主に使用するものを紹介します。
糸入り透明ビニールは、透明ビニールにポリエステル糸を挟み込み(ラミネート加工)製造された、クリアで強度の高い人気の間仕切りシート素材です。
機能性も豊富に取り揃えており、防炎を基本に帯電防止、防虫、耐寒、耐候、耐熱、遮音などの機能性を持つ糸入り透明ビニールシートをご用意しております。
特に工場や倉庫などの屋内用の間仕切りシートで大型サイズの場合や、強度や耐久性を求める場合には糸入り透明が最適です。厚みも0.35mm~1mmクラスまでご用意しておりますので、使用する用途・大きさなどに応じて厚みや機能性をもとにお選びいただけます。
クリアな透明ビニールは、透明度が高く防炎機能を基本とした素材をご用意しております。ビニプロでは、間仕切りシートや間仕切りカーテンの素材で国内最高品質レベルの素材を取り扱っています。大手工場などから絶大な信頼性の高いフィルムメーカー、アキレスの透明ビニールを中心に取り揃えておりますので、品質・信頼性は抜群の自信がございます。
クリアな透明度と業務用として必須の防炎機能を持っておりますので、工場用としても倉庫用としても間仕切りシートに安心してご利用いただけます。
また、透明ビニールは防炎機能を基本として、防虫、帯電防止、遮熱、耐熱、不燃素材の透明ビニールも取り揃えております。
テントシートは、耐候性や強度に優れた素材を用意しており、雨除けなどにもご利用いただけます。屋外での利用や耐用年数の長い生地を探している方や、目隠しとして利用したい方に最適な素材です。
防炎、防水の機能をもったシートを揃えているため、資材置き場などの利用に適しています。
生地のカラーによって透光率が異なるため、用途に合わせて色味をお選びいただくのがおすすめです。アイボリーやクリーム色であれば太陽光を取り入れられ、グリーンであれば遮光効果が得られます。
シートの厚み
大型サイズの間仕切りシート、間仕切りカーテンとして利用される場合は、厚みが0.35mm以上を必須とします。ご予算や機能性、シート重量などと合わせて選定する必要がありますが、選択可能であれば0.5mm前後を特におすすめしています。
厚手のシートによるごわつきを避けるには、間口ピッタリで床につかないサイズのシートを準備することをおすすめします。ビニプロでは1cm単位でサイズをご指定いただけますので、ピッタリサイズの間仕切りシート、間仕切りカーテンを導入可能です。
付加機能
間仕切りシート、カーテンにご利用いただけるシートには、様々な付加機能がございます。工場・倉庫でよく利用される機能では、下記のようなものがあります。
- 防炎
- 不燃
- 耐寒
- UVカット
- 帯電防止
- 防虫
- 抗菌
利用場所に応じて、必要な付加機能をもっているものを選ぶのがおすすめです。
間仕切りの導入方法
間仕切りを設置される場合には、2つの方法があります。
ビニールブースを作成すれば、広いスペースの一角だけ空調効果を高めることも可能です。使用するシチュエーションや用途に応じて1点からオーダーメイドで承っておりますので、ぜひご相談ください。
それぞれ設置方法が複数あるため、環境に合わせてお選びいただけます。
間仕切りカーテンを引く
カーテンで空間を仕切る場合には、3つの設置方法がございます。
設置場所に合わせてご検討ください。
カーテンレールを設置して間仕切りカーテンを設置
設置したい箇所に合わせてカーテンレールを取り付ける方法です。ブラケットと呼ばれる取付金具を設置し、そこにレールを固定することで強度を保つことができます。
天井への取付のほか、外壁に真横から固定することも可能です。
取り付け方法の詳細はこちらにて解説しております。
ワイヤーを張って間仕切りシートを設置
カーテンレールが設置できない場所には、ワイヤーにて間仕切りカーテンを取り付けることができます。広い空間を仕切りたい場合や天井が高すぎる場合には、レールよりも効率的にご利用いただけます。
ワイヤーで設置をする場合には、比較的軽量の素材のシートを選ばれるのがおすすめです。あまりに横幅が長すぎる場合は、中央でたるむ可能性がありますのでご注意ください。
ワイヤー式間仕切りシート、間仕切りカーテンの設置方法はこちらにて解説しております。
既存のフレームを活用して固定する
すでに鉄骨フレームがある場合には、ビニール用の両面テープなどで貼り付けて間仕切りを作ることもできます。空間の間仕切りやパーテーションが欲しい場合は、カーテンレールの設置は必須ではありません。
サイズ次第ではビニール専用の両面テープだけでも固定できます。ただし、室温が40度を超える環境では粘着が弱くなるため、使用環境によってはビス止めする方がおすすめです。
間仕切りビニールブースを作成する
広いスペースの一区画を特別な用途で使いたい場合は、ビニールブースを設置するのが効果的です。ビニプロではご利用用途に合わせて、固定式・移動式の2パターンをご提供しております。
固定式ビニールブース
工場のクリーンルーム、塗装ブースなど間仕切り空間はビニールブースで簡単に実現できます。ビニプロでは、完全サイズオーダーで用途などに合わせて製作いたします。
フレームは鉄骨フレームでもアルミフレームでも対応可能。小型サイズから大型サイズまで間仕切りブースはあらゆる場面で活用できます。コストパフォーマンス・機能性に優れ短納期の間仕切りブースをご検討のお客様にオススメの製品です。
固定式(柱固定)の間仕切りビニールブースは、お客様からサイズ・仕様などお伺いした上で、承っております。ご要望に合わせたサイズオーダーにてカットして必要な部材を全て計算した上で、材料を準備。システムアルミフレームを図面化して、フレームサイズに合わせてシートなどを製作いたします。
移動式ビニールブース
広い工場や倉庫の中をキャスター付きで移動できるビニールブースもございます。屋内利用のフラットなタイプと屋外用のアーチタイプを用意していますので、用途によりお選びいただけます。
固定式に比べて密閉率は落ちますが、ジャバラ型で伸縮可能なので不要なときは移動して保管が可能です。標準生地は3種類、細かくサイズを指定していただけます。