ビニールカーテンのフリルDIY・取付方法

カーテンフリルDIY・取付方法

ビニールカーテンのフリル取付・DIYに関するご案内です。ビニールカーテンとレールの隙間はおよそ30～40mm（部材によっては最大100mm前後）ございます。上部のこの隙間から隙間風や、雨などが入ってしまう事を防ぐために、当店ではフリルの製作（同梱出荷）を承っております。基本的には、ビニールカーテンと同じシートや生地を使用してフリルを製作致します。

フリルを取り付ける事で、レールとビニールカーテン上部との隙間からの隙間風を低減し、雨の侵入などを防ぎます（防塵対策効果もございます）。

フリル取付説明書PDF

上記のように、フリルの横幅の長さ（W）は、ビニールカーテンの長さ（W) + 100mm程度（もしくはそれ以上）にてサイズ指定を行って下さい。フリルの高さ（H）サイズは、以下でもご案内致しますが、レール側面にフリルを両面テープで貼り付ける方法の場合はおよそ200mm程度（もしくはそれ以上でもOK）、天井付ブラケットと天井との間にフリルを挟み込んで使用する場合は、250mm程度（もしくはそれ以上）を推奨しております。あまり高さを長くすると、バタつきが大きくなりフリルが裂けてしまったり、風などで強くバタつくため推奨サイズをおすすめ致します。

※フリルの全長はビニールカーテンの長さ+100mm以上を推奨

フリル取付説明書PDF

①フリルのDIY・取付方法【フリル取付パターン】

ビニールカーテン用のフリルですが、上記のように２パターンございます。①の場合は、レール側面に強力両面テープのペタッキーを使用してフリルを貼り付ける方法。②の場合は天井付ブラケットと天井下地の間にフリルを入れて挟み込む方法となります。①の場合は天井付ブラケットでも、壁付ブラケットでも貼り付けが可能ですが、②の場合は天井付けブラケットのみとなりますのでご注意下さい。

DIYでの施工の際は、①が最も簡単で施工も容易となりますが、②の場合は2名以上の作業でないとやりづらいのでご注意下さい。フリルの高さ（H）サイズですが、①の場合はおよそ200mm程度で製作する事がベストですが、②の場合は250mm程度は必要となります。

※フリルの高さ（H）は①の場合は200mm以上、②の場合は250mm以上を推奨。

※フリルの製作価格はこちら

②フリルのDIY・取付方法【①レールにフリル貼り付け】

①のレール側面にフリルを貼り付ける方法について。ビニールカーテン用のレール側面に強力両面テープのペタッキー（30mm巾）を貼ります。ペタッキー以外でも強力な粘着力があれば問題はございませんが、市販の紙両面テープなどではすぐに剥がれてしまうためご注意下さい。

両面テープを貼り付けた後、フリルをレール上部の端部に合わせてフリルを両面テープにまっすぐになるように貼り付けてください。フリルをテープに貼りつける際は、手でしっかりと押さえながらフリルがテープに粘着で貼りついているか確認して下さい。注意点ですが、フリルはレール端部より貼り付けるのではなく、レールより50mm程度はみ出した状態にして貼り始めて下さい。

フリルはビニールカーテンやレールの全長より横幅は大き目（+100mm～）にする必要がございますが、貼りつけた後、レール端部よりフリルがはみ出る状態でハサミやカッターなどでカットして頂きますが、最後にフリル端部をビス止めする分は残しておいて下さい。最後に、はみ出しているフリルの左右端部を座金や平ワッシャーを使用したビスでフリルが剥がれないようにビス止め固定して下さい。レールストッパーを使用している部分は、レール端部にビス止めしてもOKです。

③フリルのDIY・取付方法【②ブラケットにフリル挟み込み】

①のレール側面にフリルを両面テープで貼りつける方法以外には、上記の方法がございます。こちらは天井付のブラケットを利用する場合のみに限られますが、天井付ブラケットと天井との間にフリルを挟み込み、ブラケットをビス止め致します。

※注意点と致しましては、必ず天井付けブラケットの場合のみフリルを挟み込む取付方法を選択して下さい。又、フリルは必ずブラケットの爪側にフリルが垂れるようにして下さい。爪側とは反対側にフリルを取り付けると、フリルが外側に膨らんでしまいます。又、フリルは基本的には屋外側に取り付けて下さい。（屋内側に取り付けると風が入ってきてしまいます）

※ビニールカーテン・レールの取付方法はこちら

※フリルの製作・価格はこちら

④フリルのDIY・取付方法【カーテン下部の隙間対策】

ビニールカーテンとレールとの隙間の風対策、防塵対策にはフリルを取り付ける事で対策が行えますが、ビニールカーテンと地面との隙間につきましては、上記のようにスカート加工をカーテンに施す事で対策が可能となります。理想的な防寒対策・風・防塵対策は、フリルと併用してビニールカーテンにスカートを取り付ける方法がベストとなりますが、スカート加工を行う場合、上記寸法を参考にして下さい。

基本的には、ビニールカーテンは中型レールを使用する場合などは、地面から天井までの寸法からマイナス100mmすると、カーテンと地面との隙間は30mm程度の隙間がございます。スカート加工は、カーテンの高さサイズ+50mm程度が理想的です。その場合、スカートは地面に20mm程度擦る程度となります。（もしくは60～70mmの長さでも支障はございません）

※ビニールカーテンのスカート加工はこちら

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