のれんカーテンDIY・取付方法
工場や倉庫などの出入り口、搬入口、建物内の間仕切りに最適な、のれん式ビニールカーテン(以下のれんカーテン)のDIY・取付方法について以下に記載いたします。使用するフレームや、シートのラップ巾によって多少の差がございますので使用するフレームをご確認ください。
①のれん式ビニールカーテン【フレームの取付方法】
固定フレームを天井面もしくは壁面側にビス止めなどでしっかり固定してください。(上記写真はB型フレームを使用・天井付)フレーム取付の際、のれんカーテンは基本的に重量物ですので、しっかりとした下地が原則となります。軽天などでは強度がないためご注意ください。(固定フレームは高さ3mを超える場合や、大型サイズの場合は耐久性・強度の高いB型固定フレームを使用おいたします)ビスは5mm程度の六角ビスやプラスビスなど強度の高いビスをホームセンターなどでご用意ください。
フレームは開口部の必ず左右端部どちらかにぴったりと当てた状態からスタートしてください。
固定フレームを全て取り付けた状態です。基本的に固定フレームは左右どちらか片方から取付を行って、最後の1本の端部のフレームを寸法に合わせてカットしてください。又、フレームは必ず綺麗に通りを合わせて固定するようにしてください。
②のれん式ビニールカーテン【シート吊り下げ】
のれんカーテンのハンガーが付いているビニールシートを固定フレームに吊り下げて行きます。一部ラップ、完全ラップでも同じように、基本的にはラップさせるのれんシート(前面)、隙間のシート(後面)を順番に付けるのではなく、後面のシートを隙間を均等にあけて先に吊り下げてください。
シートは1枚分飛ばしで先に下記の写真のように吊り下げていきます。そして、その間のシートを最後に隙間を塞ぐように取り付ける方法がベストです。
※のれんカーテンのシートにハンガーは組込み出荷いたしますが、当店より単品(バラ売り)で購入されたお客様は、のれんカーテンのハンガー組込み方法を先にご覧ください。
③のれん式ビニールカーテン【シートのカット】
全てシートを吊り下げ終えた後、最後に長めのシートを現場にて調整カットいたします。上記のように、地面から+-0mmにするか、地面より5mm程度短くするか、いづれかがベストのサイズとなりますが、シートの長さが長いほど、経年劣化時は縮んでいきますので、新品の段階ではあまり短くカットしすぎないようにご注意ください。
方法は、差し金などをあててカッターでカットするか、上記のようにマーキングしてからハサミでカットする方法もございます。コンビニなどで売られているハサミでも2mm厚のシートであれば問題なくカットできます。
④のれん式ビニールカーテン【取付完了】
のれんカーテンの取付完了です。作業工程はあまり難しいものではございませんので、以下の資料やページなど参考の上、DIYにて取付を行ってみてください。