雨よけ・日よけテントシートのニューパスティ【VB-044NP】の素材説明
テイジン・ニューパスティ。高い防水性に加え、表面にはフッ素防汚処理を施し、高UVカット機能付き。テイジンテトロンと機能性は類似しており、用途なども同様に雨よけ・日除けテントシートとして屋根材に使用される事が最も多く、店舗用シート・ビニールカーテンなどにも目隠し用や、日よけ用カーテンとしても利用されております。表面はマット調の落ち着きのある質感でエンボス加工が施されており、フッ素防汚によって汚れも付着しづらく、長期的な耐用年数がございます。(7~10年前後で張替え)又、オーニングテントなどの生地としても人気が高く、日よけ・雨除け屋根に最適です。(※ビニールカーテンとして使用する場合、強く束ねないように注意が必要です)
テイジンのニューパスティは、厚みが0.44mmと厚手の分類に入る程度ですので、テトロンに比べて耐久性がございます。又、屋外専用として開発された素材ですので、高い耐候性能もあり、太陽の紫外線に対しての耐候性・UVカット機能を持っており、耐久性・耐候性にバランスがとれた防炎シート素材です。若干、厚手の防炎テントシート素材ですので、0.3mmクラスと比べると柔軟性は劣りますが、ビニールカーテンなどに利用する分には特段支障はないかと存じます。間口が大きいビニールカーテンなどにして使用する場合はどうしてもかさばりが大きくなりますが、大型カーテンでなければ支障はない程度の柔軟性です。又、ニューパスティの場合、表面にエンボス処理を施し、テトロンのような光沢感を押さえておりますので、落ち着きのある質感で多くのカフェ、レストラン、住宅などの雨除け、日よけとして好まれております。
防炎・防水性・防汚に優れたニューパスティは、主に店舗用テント・シートなどに利用されるか、オーニングテントなどにも利用されるのが最も多いのですが、最近では、店舗テラスやカフェテラスなどの防寒用ビニールカーテンなどで目隠しのカーテン目的でも質感など好んでご利用されるお客様も増えております。又、店舗や商業施設など、お客様の目に泊まるような場所で利用するビニールカバーなどにこちらのニューパスティを指定頂く事もございます。又、日よけテントとしても、雨よけテントとしても幅広いユーザーの方にご利用頂いております。
雨よけ・日よけテントシートの標準仕上げについて
さまざまな形状のテントを製作します
テントシート標準仕上げは、平シート(四角形)になりますが、立体的、変形のテントシートも製作を承っております。お見積もりご依頼の際は、フレーム外寸をお知らせいただくか、テントシートの張替えであればフレームサイズと既存写真など貼付いただき、お見積りフォームまたはメールにてお問合せください。ページに記載の製作価格は平シート(四角形)で製作した場合の製作価格となります。
テントシートを固定するロープやホックなども取り扱っていますので、お気軽にお申し付けください。
※大型屋根テント・通路屋根テントは、施工取付サービスにてご対応させていただきます。
雨よけ・日よけテントシートの特注オプション加工について
テントシートを屋根などに使用する場合、間口や奥行が2mを超える場合、このように中間にパイプなどを入れておいて頂き、その中間のパイプを包む事ができるように、予めテントシートの下面にピケットを溶着しておく加工方法となります。ご依頼の際は、中間のフレームの位置及び太さをお知らせくださいませ。
帯ピケット加工とは、タテ(H)にテントシートが3m以上ある場合に、写真のように中間のラインにもフレームを入れて頂き、中間フレームで一度、ロープを巻いてテンション(張力)をかけて頂くようにする帯を付ける加工となります。これにより、本来であれば、上部と下部でテントシートを引っ張り合うだけですが、中間にも入れる事で、まずは上ラインをロープで巻いて固定し、次に中間ラインの帯ピケットで下に引っ張り、最後に下部ラインを引っ張る(もしくは上部を巻いてから下部を引っ張り、最後に中間を軽く固定でもOK)事が可能となり、風などが吹いてもテントシートが煽られることなく使用が可能となります。
巻き上げ式テントシートや、巻き取り型テントなどの場合、写真のようにフレームをテントシートの端部に通す場合がございます。このような場合、予めパイプの太さをお聞かせ頂ければ、適した袋の大きさにテントシートの端部を仕上げておく加工方法となります。その他、日よけテント・シェードであればパイプを入れて重りにすることもある場合でも同様に同じ加工を施します。
ご希望の雨除け・日よけテントシートに、社名や店名、電話番号、メッセージなどをカッティングシートにて所定の位置・大きさの名入れを致します。内容によっては印刷しか対応できない場合もあり、生地によっては印刷が適さない素材もございます。(防汚機能があるシートはインクが乗りづらい)まずは、ご希望のテントシートのサイズ、形状をお知らせ頂き、その際にご希望の名入れ・ロゴ入れの情報を合わせてお知らせ下さいませ。
雨よけ・日よけテントシートに、フリルなどご希望であればご一緒に加工を承ります。まっすぐのストレートフリル、波型のフリルなど、お客様のご希望のフリル形状にて加工を致します。フリルは別梱包で製作する事も、テントシートに縫い合わせる事もいづれも対応可能でございます。
雨よけ・日よけテントシートのニューパスティ【VB-044NP】の機能性について
防炎 | 自己消化性により燃え広がりを抑える難燃機能。業務用には最低限必要な機能性。 | |
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防水 | 雨天時や水に濡れても素材を通過する事なく水を防ぎます。 | |
フッ素防汚 | 表面にフッ素樹脂コート加工が施されており、汚れが落ちやすい機能性。 | |
高UVカット | 有害な紫外線を99%近くカットするビニール・シート素材。 | |
雨除け | 防水性が高く屋根などにも利用可能なビニール・テントシート素材。 | |
日除け | 主に太陽光・強い日差し対策にご利用いただける日除けシート・シェード素材。 | |
屋外高耐候 | 屋外において高い紫外線耐候性能を持つビニール・シート素材。 |
※機能性の詳細情報は、ビニール・シートの機能性一覧をご覧ください。
【厚み0.44mm】防汚・防水の雨よけ・日よけテントシート【ニューパスティ】VB-044NP
日よけテント・シェードで一番人気!テイジンの人気防炎・防水テントシートはニューパスティ。高い防水性に加え、防汚性能・UVカット機能を兼ね備えた高機能テントシートです。主には、店舗用などデザイン性・景観を重視する場合などに使用する屋外用の目隠しカーテンや、雨よけ・日除けテントなどに利用されております。日よけ・雨除けテントシートの中でも、バリアス、ウルトラマックスなどの高耐久性シートに比べて、ニューパスティは価格も比較的に高く、強度もバリアス・ウルトラマックスのような強度はございませんが、その分、質感・生地の風合いなどは抜群です。
屋外での大型カーテンになどにも不向きですが、高さ3m未満程度の店舗用ビニールカーテンや、テーブルなどの装飾カバー、雨よけ・日除け目的のテント・シート屋根などには最適です。高い防水性とマットテイストのデザイン・質感で、装飾用の日よけテントや、雨よけテントにオススメです。反面、大型の雨除けテントには不向きです。