雨よけ・日よけテント平シート採寸方法
雨よけ・日よけテントシートの採寸方法について。雨よけ・日よけテントシートや、メッシュ日よけシェードやタープなど、全てサイズオーダーで1枚から製作を承っております。基本的には、商品詳細ページに掲載しておりますオーダーサイズの製作価格表に記載の価格は、以下のように標準加工を行った場合の製作価格となりますので、以下以外の特注加工や変形サイズなどは別途お見積りとなりますので、ご注意くださいませ。
店舗軒先などの立体テントの採寸方法は、軒先テント・庇テントの採寸方法をご覧ください。
雨よけ・日よけテントシートの採寸方法について
さまざまな形状のテントを製作します
※大型屋根テント・通路屋根テントは、施工取付サービスにてご対応させていただきます。
基本的には四角形の場合は、テントシートの必要な製作サイズは高さ×横幅となります。但し、テントシートを取り付ける場所や用途によって異なりますので、フレームや枠などにハトメにロープを巻いて固定して取り付ける場合には、以下の方法で採寸を行って下さい。又、四角形以外の大型屋根、通路、軒先テント、オーニングテントの場合は、採寸方法が異なりますので、変形の形状や立体物などは別途ご相談下さいませ。(いづれにしてもフレームなどに取り付ける場合は、テントの伸縮率を計算して製作する必要がございます)
※フレームサイズから当店で無料計算代行致します。
雨よけ・日よけテントシートを枠やフレームに取り付ける場合
上記のように、四角形の枠や鉄骨フレームなどにテントシートを取り付ける場合であれば、フレームの内寸でテントシートを製作すると、ロープを巻いて引っ張った際にフレームより大きくなってしまい、テントシートがたるんでしまいます。フレームなどに取り付ける際は、必ずフレームより小さくテントシートを製作し、現場にてロープなどでハトメを通してしっかりと引っ張って下さい。(テントシートの取付方法はこちら)
例1 (以下、全てフレーム・枠の内×内寸法)
高さ3000mm×横幅5000mmのフレームの内寸の場合
テントシートの仕上げサイズは↓
高さ2960mm×横幅4950mm程度が最適です。
例2 (以下、全てフレーム・枠の内×内寸法)
高さ2000mm×横幅3000mmのフレームの内寸の場合
テントシートの仕上げサイズは↓
高さ1960mm×横幅2950mm程度が最適です。
例3 (以下、全てフレーム・枠の内×内寸法)
高さ3000mm×横幅10,000mmのフレームの内寸の場合
テントシートの仕上げサイズは↓
高さ2960mm×横幅9930mm程度が最適です。
上記はあくまでも目安ですので、使用するテントシートの生地によっても伸びやすい、伸びにくいなどございますので、フレームの内寸と希望の生地素材を合わせて当店にお知らせ頂けましたら、無料にてサイズ計算やご提案をさせて頂きます。
雨よけ・日よけテントシートのハトメについて
基本的なハトメサイズは、25番ハトメですが、屋外で高さ4mを超える大型の場合は要検討となります。大型の雨除け・日よけテントの場合は、標準のテントサイズでは25番のハトメ、10㎡を超える大型テントでは28番ハトメをおすすめします。
テントシートを取り付けるための使用するロープなどもハトメサイズに関係しますので、ロープ詳細をご覧下さい。
ハトメの違い
ハトメは、大きくアイレットとグロメットに分かれます。
アイレット:一般的に使用される標準ハトメ
グロメット:別名、鬼ハトメと呼ばれる食い込み強度が強いハトメ
ハトメサイズ
ハトメのオプション価格は、以下の表をご覧ください。
アイレット | グロメット | |||||||||
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21番 | 23番 | 25番 | 28番 | 30番 | 32番 | 35番 | 2番 | 3番 | 5番 | |
外形(mm) | 14 | 16 | 19 | 23 | 28 | 34 | 44 | 22 | 23 | 31 |
内径(mm) | 7 | 8 | 9.5 | 12 | 15 | 18 | 24 | 9.5 | 11 | 16 |
ハトメ変更・追加価格
ハトメのオプション価格は、以下の表をご覧ください。
アイレット | グロメット | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21番 | 23番 | 25番 | 28番 | 30番 | 32番 | 35番 | 2番 | 3番 | 5番 | |
真鍮 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 200円 | 350円 | 70円 | 70円 | 140円 |
アルミ | 別途お見積り | |||||||||
黒ニッケル | 30円 | 50円 | 70円 | 90円 | 120円 | 220円 | ||||
ニッケル | 30円 | 40円 | 50円 | 70円 | 400円 | 100円 | ||||
ステンレス | 60円 | 80円 | 100円 | 140円 | 250円 |
- 取扱いなし・ご相談
※1ヶ所あたりの材料・作業費を含む価格です。
※通常、ハトメサイズ・種類の指定がないビニールカーテン、日よけ、雨よけテントなどは25番(真鍮)を使用いたします。
※無料と記載されているハトメは数量などの上限はありませんので、数量の追加などご自由にご指定いただけます。
※アルミハトメは強度が弱いためカーテンやテントには不向きとなります。
【ハトメ間隔について】
通常のハトメ間隔は、雨よけ・日よけテントで小さなものであれば100~150mm間隔が一般的です。中型以上の雨除けテントや日よけテントの場合は200mm間隔でも問題ございませんが、ロープなどをハトメに編み込み、しっかりとテンション(張力)をかけて張る自信がない場合は、ハトメ間隔は150mmでも問題ございません。
【ハトメ種類について】
上記にも記載しておりますが、ハトメサイズの選び方につきましては、小さなテントサイズであれば25番ハトメ(4mmロープを使用)が一般的ですが、10㎡を超える中型テント~は28番ハトメ(5mmロープを使用)などを使用して下さい。
日よけメッシュシェードなどで、ハトメを部分的につけてシェードやタープとして利用される場合は、必ず用途を当店にお知らせ下さいませ。4つ角や部分的なハトメに負荷をかける利用方法の場合は、補強のリキフ(力布)を入れて、ハトメはニッケル製のグロメットを使用して、高い強度を持たせる必要がございます。
雨よけ・日よけテントシートのオプション加工について
当店では、上記のように雨よけテントや日よけテント、日よけメッシュシェードなどに特注オプション加工を行いたい場合は、ビニールカーテンのオプション加工と同じ加工内容を施すことが可能です。特にテントシートを屋根などに取り付ける場合は、中間のフレームなどにテントシートを固定して風であおられないようにする包みピケット加工などは人気です。