雨よけ・日よけテントシートのウルトラマックス【VB-047UM】の素材説明
日よけテントや雨よけにご利用頂ける、高耐候性の防水テントシートのウルトラマックス。(ビニールカーテン用のウルトラマックスはこちら)高い耐久性能と耐候性を兼ね備えた防炎・防水素材のテントシートです。
大型の雨よけ上屋テント~屋外用の大型カーテンなどに利用されるだけでなく、比較的に軽微でシンプルな形状の上屋テントなどにも多くでご利用頂いております。デメリットと致しましては、日よけ用のテントと比べて素材が厚手で繊維自体が異なるため、湾曲した形状や、店舗用の軒先テントのような多角形の形状には不向きですが、四角形やシンプルな形状であれば大型サイズでも十分にご利用頂けます。(テント倉庫や荷捌きテント屋根などにも利用されております。)
ウルトラマックスはバリアスなどに比べてより高い防汚性能を持ち、防水性・耐久性も抜群です。大型サイズから通路、駐車場、駐輪場の屋根など小型サイズの屋根など、多岐に渡る幅広い用途にてご利用頂けますが、店舗用テントや、オーニングテントなど装飾系のテントには不向きとなります。
雨よけ・日よけテントシートの標準仕上げについて
さまざまな形状のテントを製作します
テントシート標準仕上げは、平シート(四角形)になりますが、立体的、変形のテントシートも製作を承っております。お見積もりご依頼の際は、フレーム外寸をお知らせいただくか、テントシートの張替えであればフレームサイズと既存写真など貼付いただき、お見積りフォームまたはメールにてお問合せください。ページに記載の製作価格は平シート(四角形)で製作した場合の製作価格となります。
テントシートを固定するロープやホックなども取り扱っていますので、お気軽にお申し付けください。
※大型屋根テント・通路屋根テントは、施工取付サービスにてご対応させていただきます。
雨よけ・日よけテントシートの特注オプション加工について
テントシートを屋根などに使用する場合、間口や奥行が2mを超える場合、このように中間にパイプなどを入れておいて頂き、その中間のパイプを包む事ができるように、予めテントシートの下面にピケットを溶着しておく加工方法となります。ご依頼の際は、中間のフレームの位置及び太さをお知らせくださいませ。
帯ピケット加工とは、タテ(H)にテントシートが3m以上ある場合に、写真のように中間のラインにもフレームを入れて頂き、中間フレームで一度、ロープを巻いてテンション(張力)をかけて頂くようにする帯を付ける加工となります。これにより、本来であれば、上部と下部でテントシートを引っ張り合うだけですが、中間にも入れる事で、まずは上ラインをロープで巻いて固定し、次に中間ラインの帯ピケットで下に引っ張り、最後に下部ラインを引っ張る(もしくは上部を巻いてから下部を引っ張り、最後に中間を軽く固定でもOK)事が可能となり、風などが吹いてもテントシートが煽られることなく使用が可能となります。
巻き上げ式テントシートや、巻き取り型テントなどの場合、写真のようにフレームをテントシートの端部に通す場合がございます。このような場合、予めパイプの太さをお聞かせ頂ければ、適した袋の大きさにテントシートの端部を仕上げておく加工方法となります。
その他、日よけテント・シェードであればパイプを入れて重りにすることもある場合でも同様に同じ加工を施します。
ご希望の雨除け・日よけテントシートに、社名や店名、電話番号、メッセージなどをカッティングシートにて所定の位置・大きさの名入れを致します。内容によっては印刷しか対応できない場合もあり、生地によっては印刷が適さない素材もございます。(防汚機能があるシートはインクが乗りづらい)
まずは、ご希望のテントシートのサイズ、形状をお知らせ頂き、その際にご希望の名入れ・ロゴ入れの情報を合わせてお知らせ下さいませ。
雨よけ・日よけテントシートに、フリルなどご希望であればご一緒に加工を承ります。まっすぐのストレートフリル、波型のフリルなど、お客様のご希望のフリル形状にて加工を致します。フリルは別梱包で製作する事も、テントシートに縫い合わせる事もいづれも対応可能でございます。
雨よけ・日よけテントシートのウルトラマックス【VB-047UM】の機能性について
防炎 | 自己消化性により燃え広がりを抑える難燃機能。業務用には最低限必要な機能性。 | |
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防水 | 雨天時や水に濡れても素材を通過する事なく水を防ぎます。 | |
フッ素防汚 | 表面にフッ素樹脂コート加工が施されており、汚れが落ちやすい機能性。 | |
高UVカット | 有害な紫外線を99%近くカットするビニール・シート素材。 | |
雨除け | 防水性が高く屋根などにも利用可能なビニール・テントシート素材。 | |
屋外高耐候 | 屋外において高い紫外線耐候性能を持つビニール・シート素材。 |
※機能性の詳細情報は、ビニール・シートの機能性一覧をご覧ください。
【厚み0.47mm】耐候・高強度の雨よけ・日よけテントシート【ウルトラマックス】VB-047UM
屋外用で防汚性能・耐久性・耐候性のバランスに優れたウルトラマックス。バリアスよりも防汚性に優れ、バリアスは表面にフッ素コートがございますが、ウルトラマックスは表面にフッ素コート、裏面にアクリル加工を施し、裏表面に防汚性能を持つ高機能のテントシート材です。強度も高く、汎用性にも優れ、国内の多くの大型テント屋根から中小の小型の雨除けテントシートに採用されております。
又、防炎シートカーテンのような工場・倉庫用の間仕切りシートにおいても柔軟性もございますので、多方面でウルトラマックスは人気の防炎シート素材で、バリアスと並ぶ人気素材です。雨よけテントシートとして駐車場、駐輪場、荷捌き場、通路などの比較的にシンプルな形状の雨除けテントであれば、こちらのウルトラマックスかバリアスがオススメです。耐用年数もおよそ7~10年と長期的にご利用頂ける強度・耐久性がございます。