防水・不燃ビニールカーテン・シートの不燃ターポリンの素材説明
不燃ビニールカーテン・シートの不燃ターポリンは、防炎機能を兼ね備えた不燃性のシート生地となります。厚みは0.42mmと厚手と薄手の間にあたる厚みですが、0.42mmですと間仕切りシートとしてもご利用が可能で、屋外でのシートカーテンとしても最適です。表面は完全防水ですので、雨天時の雨除けとしても活用頂けます。表面には若干のツヤもございますのでクリーンな見た目も実現致します。
通常の防炎シートとは異なり、基布がポリエステル繊維ではなく、ガラス繊維の基布材ですので基布は炎があたり続けても燃えぬける事がなく、消防署などからの指摘などで屋内の間仕切りを不燃材にしたい場合などに使用頂けるコストパフォーマンスにも優れた不燃材となります。又、しなやかな柔軟性が特徴的で、可動するシートカーテンなどにも最適ですので、通路や間仕切りのカーテンだけでなく、屋外でのシートカーテンにもご利用頂けます。
国土交通大臣認定の不燃材料認定番号を取得をしている不燃生地となります。
スノーホワイト | ライトグレー・ライトアイボリー | |
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不燃材料認定番号 | NM-5742 | NM-2056 |
防炎認定番号 | FR-06063 | F-21192 |
不燃ビニールカーテン・シートVF-042RGの耐久性・耐候性について
不燃シートのVF-042RGは、厚みが0.42mmと厚手と薄手の中間となる厚みがありますので、一定の強度・耐久性がございます。屋内用の間仕切りシート(不燃指定の場合で)などであれば、取扱いやすい製品ですが、屋外用の場合ですとターポリン素材ですので、G3500や、FG8に比べて耐候性能は劣ります。(耐候性とは日差しなどの紫外線による劣化に対する耐性)
不燃ビニールカーテン・シートVF-042RGの柔軟性・質感について
厚みは0.42mmとそれほど厚みがないため、厚手タイプの不燃シートと比べて若干、柔軟性はあるものの基本的には不燃シートはガラス基布からできておりますので、防炎シートのような柔軟性はございません。又、不燃シートは折れ・屈曲に弱いため、ご利用の際はご注意くださいませ。
不燃生地は傷が入る場合がございます。
不燃生地(基布にガラス繊維が入っているもの)は生地をまとめたり、折りたたんだ際に、傷(チョーク跡)が入る場合がございます。全ての不燃生地に傷が入りやすいというわけではありませんが、生地によってチョーク跡が目立つ場合がございますので、予めご了承ください。
不燃ビニールカーテン・シートVF-042RGの使用用途について
不燃ターポリンVF-042RGの主な用途と致しましては、工場や倉庫などの屋内用間仕切りシートで不燃素材限定とされる環境下でのご利用に最適です。防水機能を備えておりますので、屋外でもご利用は可能ですが、ターポリン系素材のため、G3500や、FG8のような日差しなどに対する耐候性は劣ります。あくまでも屋外で利用される場合は、軽微なビニールカーテンや、仮設のシートカーテンとしてお考えくださいませ。
不燃ビニールカーテン・シートVF-042RGの機能性について
不燃 | 火元を当てても表面樹脂は燃えますが基布部分は燃えません。 | |
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防水 | 雨天時や水に濡れても素材を通過する事なく水を防ぎます。 | |
高UVカット | 有害な紫外線を99%近くカットするビニール・シート素材。 | |
屋外対応 | 屋外や屋外に面する環境下で利用可能なビニール・シート素材。 |
※機能性の詳細情報は、ビニール・シートの機能性一覧をご覧ください。
【厚み0.42mm】防水の不燃ビニールカーテン・シートの不燃ターポリンRG4200FD
不燃・防水ビニールカーテン・シートの不燃ターポリン。国土交通大臣認定不燃材料認定番号を取得し、消防法により内装制限を受ける特殊建築物への間仕切りシート、落下防止用天井材・壁材などにお使いいただける不燃の防水性機能の付いたシートです。
厚みも不燃シートの中では薄手タイプの0.42mmと、重量も軽量化されておりますので、工場内や倉庫内で不燃指定のシートカーテンや間仕切りをご希望の場合に最適です。屋外などの大型シートカーテンや、サイズの大きい工場・倉庫内の間仕切りシートなどで不燃素材をご希望の場合は、厚手素材で耐候性・耐久性にも優れた不燃・防汚シートのターポロンG3500などをオススメしております。