不燃・耐寒・帯電の透明ビニールカーテン・シート(VP-027CL)の素材説明
VP-027CL(メーカー品番:ダイヤプラスフィルムG-1025CL)
国土交通大臣認定の不燃材料認定番号を取得をしている不燃生地となります。
不燃材料認定番号 | NM-4639-1 |
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防炎認定番号 | A1180003・F-30015 |
VP-027CLの耐久性・耐候性について
VP-027CLは、不燃透明ビニールカーテン・シートの中でも、耐候性に優れているため、屋外に面するビニールカーテンなどにも利用頂けます。厚みが0.27mmと薄手素材のため、完全な屋外ビニールカーテンなどには不向きで、大型サイズなどですと風などのバタつきに対して薄手素材は不向きとなりますのでご注意下さい。
VP-027CLの柔軟性・質感について
通常、不燃系の透明ビニールなどはガラス基布を使用しているため柔軟性を持たせる事が難しい点がございますが、こちらのVP-027CLは耐寒性機能を備えているため、不燃透明ビニールの中では非常に柔軟性があり、ビニールカーテン等に利用が可能な素材です。
不燃生地は傷が入る場合がございます。
不燃生地(基布にガラス繊維が入っているもの)は生地をまとめたり、折りたたんだ際に、傷(チョーク跡)が入る場合がございます。全ての不燃生地に傷が入りやすいというわけではありませんが、生地によってチョーク跡が目立つ場合がございますので、予めご了承ください。
VP-027CLの透明度・視認性について
完全な透明ではありませんが、ビニール背後の人・車両・フォークリフト等の存在は可能な程度の視認性がございますので、工場や倉庫などの間仕切りシートにも最適です。半透明と透明の間にあたる程度の透明度です。
VP-027CLの主な使用用途について
不燃透明の中でも柔軟性もあり、耐寒-25°や帯電防止機能と、軽微な耐候性もございますので、屋外に面するビニールカーテンの他、屋内間仕切りシートや、透明ビニールパーテーションなど汎用性がございますので、様々なシーンでご利用頂けます。
VP-027CLの機能性について
防炎 | 自己消化性により燃え広がりを抑える難燃機能。業務用には最低限必要な機能性。 | |
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不燃 | 火元を当てても表面樹脂は燃えますが基布部分は燃えません。 | |
防水 | 雨天時や水に濡れても素材を通過する事なく水を防ぎます。 | |
帯電防止 | 静電気の帯電を防止し、ホコリの付着などを低減させる機能性。 | |
耐寒(-25℃) | マイナス25℃の環境下でも硬化せずに使用できるビニール素材。 | |
UVカット | 有害な紫外線を90%前後カットするビニール・シート素材。 | |
屋外対応 | 屋外や屋外に面する環境下で利用可能なビニール・シート素材。 |
※機能性の詳細情報は、ビニール・シートの機能性一覧をご覧ください。
【厚み0.27mm】不燃・透明ビニールカーテン・シート素材 VP-027CL
不燃・帯電・耐寒-25°の機能性を持つ不燃透明ビニールカーテン・シートのVP-027CL(メーカー品番:G-1025CL)は、従来の不燃透明ビニールの中でも柔軟性があり、多機能でコストパフォーマンスに優れたガラスフィルム系のビニールシートです。消防法に準拠した環境下での間仕切りシートやビニールカーテンなど不燃素材で一定の視認性を求め、且つ安価に設置したい場合などに最適な素材です。
帯電防止機能がございますので、静電気などの帯電を低減し、ホコリなどが付着しづらいため、クリーンルームなどのビニール間仕切りなどにもオススメです。又、耐寒-25°までの環境下で利用可能ですので、寒冷地や冷蔵環境の工場などでも柔軟性を一定程度維持できますのでビニールカーテンなどにも利用頂けます。柔軟性もあり、一定の耐候性もございますので屋外に面するビニールカーテン等にも利用が可能です。