消臭・抗菌の防炎メッシュシート・カーテンのVM-090SSについて
屋内に漂う悪臭は不快な上に衛生面でも不十分と言えるため対策が必要になってきますが、臭いが強いものについては換気をしてもなかなか消えません。 抗菌・消臭効果を目的に開発されたメッシュシート、ノンスメッシュ(VM-090SS)は工場で使用されるアルコールや、アセトンなどといった溶媒の独特な臭いから、鮮魚・精肉店といった店舗で発生する生臭さ、あらゆる環境で気になる事の多いトイレのアンモニア臭やたばこの臭いなど、様々な悪臭の元に対して消臭効果のあるメッシュシートです。
悪臭成分を吸着して分解することで消臭効果を発揮することにより設置するだけで簡単に消臭が行えるため、あらゆる設置シーンでお使いいただけます。 また臭いの発生する原因の一つである雑菌の増殖を抑える抗菌機能付きで、臭いの元から防臭対策も行える機能的なシートです。消臭効果は日光に当てて天日干しをすると効果が回復し、吸着・分解を繰り返すので、長期的なご利用も問題無く行えます。メッシュシートですので、工場や倉庫などの広い場所でも敷きシートや養生シートなどにお使いいただく事で広範囲の利用が可能です。
消臭効果試験結果
アンモニアに対する
消臭効果
アセトアルデヒドに対する
消臭効果
トリメチルアミンに対する
消臭効果
トルエンに対する
消臭効果
【試験方法】
10リットルのポリ袋の中にノンスメッシュ03®、ノンスメッシュ32®(各15cm×15㎝)入れたものをブランクとして空のポリ袋を準備し、一定濃度に調整した各臭気を封入して経過時間における袋内臭気濃度を測定した。
消臭効果回復試験結果
【試験方法】
ノンスメッシュ®03(15cm×15cm)を10Lのポリ袋に入れ、20ppmに調整したアンモニア臭気を封入した。1時間おきに袋内臭気濃度を測定し、測定後の袋内空気は抜き、再度 20ppm アンモニア臭気を入れた。これを10回繰り返した後、試料を1時間太陽光下に置き、その後同様の臭気測定を3回繰り返し行った。試験方法は検知管法。
抗菌性データ
静菌活性値=log (標準布の18時間後の菌数)-log (ノンスメッシュの18時間後の菌数)
試験方法:JIS L 1902 菌液吸収法
試験菌株:黄色ブドウ球菌 Staphylococcus ATCC 6538P
抗菌効果:静菌活性値が2.2以上あれば合格
静菌活性値:菌の増殖を阻害・阻止する性能を数値化したもの
メッシュシートVM-090SSの引張強さと風圧抵抗について
■引張強さ(タテ・ヨコ):タテ:1600N/3cm ヨコ:1600N/3cm
防炎メッシュシート・カーテンのVM-090SSの機能性について
防炎 | 自己消化性により燃え広がりを抑える難燃機能。業務用には最低限必要な機能性。 | |
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消臭 | 悪臭の元となる成分を吸着・分解し、臭いを無くす機能性。 | |
抗菌 | 大腸菌、黄色ブドウ球菌など代表的な細菌の増殖を抑える機能性。 | |
屋内限定 | 耐候性・耐久性が屋外使用に適さないビニール・シート素材。 |
※機能性の詳細情報は、ビニール・シートの機能性一覧 をご覧ください。
【目合(マス目) 1.6mm】防炎・抗菌・消臭のメッシュシート・カーテン ノンスメッシュ 【VM-090SS】
工場などで使用されるアルコールやアセトンといった溶剤の臭い、トイレのアンモニア臭やたばこの臭い、鮮魚の生臭さなどといった悪臭成分を吸着して分解する消臭効果のあるメッシュシートVM-090SS。シート原料に竹炭と酸化鉱石を使用し、竹炭が臭い成分を吸着、酸化鉱石が臭い成分を分解する事で消臭が行えます。このように臭いの成分を吸着・分解する時間がかかるため、設置するだけで臭いをかき消すというような即効性はありませんのでご注意ください。
様々な臭いに対する消臭効果があるため、あらゆる設置シーンに効果があります。また臭いの発生原因の一つである雑菌の増殖を抑える抗菌機能付きで、臭いの元から対策が行える高機能なメッシュシートです。
消臭効果は日光に当てて天日干しをすると効果が回復し、また吸着・分解を繰り返すので、長期に渡ってご使用いただけます。メッシュシートの目合(マス目)は1.6mmとなっており、通気性やシート越しの視認性も一定数あります。日本防炎認定協会認定の防炎製品となっており、工場・倉庫・店舗や農業用などでも安心して設置いただけます。
※ほこりなどが付着していると臭気の分解能力が減少する可能性があるため、ほこりの付着状況に応じて払い落としたり、水洗浄を行ってください。