不燃の糸入り透明ビニールカーテン・シート (VP-490F)の素材説明
国土交通大臣認定の不燃材料認定番号を取得をしている不燃生地となります。
不燃材料認定番号 | NM-4334 |
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VP-490Fの耐久性・耐候性について
ガラス繊維が含まれているため生地は通常の防炎素材の糸入り透明ビニールに比べ、屈曲・折り曲げに弱い性質を持つなど若干の扱いづらさがございます。消防法による不燃指定がある場合のみの利用をおすすめしております。又、基本的には透明や糸入り透明の不燃ビニールは、屋内用の間仕切りシートでの利用が主となりますのでご注意下さい。屋外の場合、耐候性機能はございませんので、太陽光などの紫外線によって硬化現象も進行が速いため、極力屋内用をオススメさせて頂いております。
VP-490Fの柔軟性・質感について
不燃ビニールは通常の糸入り透明ビニールよりも少し硬めの質感となっております。そのためビニールを強く曲げると小さな折れシワが白い線状で薄く入ります。ビニールカーテンとして使用する際には特に支障はありませんが、きつく束ねないように注意してください。
VP-490Fの透明度・視認性について
ガラスクロスを挟み込んだ三層構造フィルムとなっているため、通常の糸入りビニールと比べて視認性は少し劣ります。これまで不燃シートは不透明のものやテント生地が一般的であり、視認性の面で懸念点がありましたが、一定レベルの視認性が得られるこちらの製品では作業面での安全性も確保し、またシート自体の強度も付与された製品となります。
VP-490Fの主な使用用途について
屋内向けに設計されているため直射日光や風などの影響を受ける屋外の使用には適しておりません。屋内の工場・倉庫内の間仕切りシート(固定使用が最もおすすめ)や、軽微なビニールカーテン(強い屈曲などはNG)などにご利用下さいませ。
VP-490Fの機能性について
不燃 | 火元を当てても表面樹脂は燃えますが基布部分は燃えません。 | |
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屋内限定 | 耐候性・耐久性が屋外使用に適さないビニール・シート素材。 |
※機能性の詳細情報は、ビニール・シートの機能性一覧をご覧ください。
【厚み0.49mm】不燃糸入り透明ビニールカーテン・シート素材 VP-490F
不燃の糸入り透明ビニールカーテン・シートのVP-490F(メーカー:ユニチカ ユークリアシートN)のご案内。透明PVCフィルムが内側のガラスクロスを挟み込んだ三層構造フィルムとなっており、高い不燃性で炎をガードします。(※防炎と不燃の違いについて)不燃材料認定素材となるため消防法を遵守する環境下での間仕切りシートやビニールカーテンにご使用いただけます。従来の不燃シートは半透明タイプが多く、視認性に劣るという問題点がありましたが、こちらのシートではそうした問題点を解消し、一定の視界が得られるシートとなります。
透明度も高く、近距離では視認性も良く、採光性も十分にございますが、遠距離の場合は若干半透明のような視認性となりますが照明の明るさは十分に透光性もあり、人物の有無などは判断可能です。又、糸入り透明のため、従来の透明不燃よりも強度も強く、間仕切りシートやビニールカーテンにもご利用頂けますが、不燃系の素材は折りたたみなどで折れ線(チョークライン)などが入りやすく、扱い方によっては防炎の塩ビシート・ビニールよりも裂けやすいため、ご注意下さい。