遮熱の透明ビニールカーテン・シート(VP-030HS)の素材説明
(ハイパー遮熱透明0.3mm)
VP-030HSの耐久性について
屋内でのご利用につきましては、ビニールカーテンとしてもビニールカバーとしても支障なくご利用頂ける強度がございます。屋外での使用の際は遮熱の糸入り透明ほど強度はございませんが、防風対策など行って頂ければ、大型サイズでない場合にご利用頂く事が可能な素材となっております。
厚みが0.3mm程度となりますので糸入り透明の遮熱に比べて強度は若干劣りますが、高さ3m未満程度であれば、支障なくご利用頂けます。
VP-030HSの柔軟性・質感について
こちらの遮熱ビニールは0.3mmと薄手素材ですので素材自体に柔軟性がございます。巾1m(横幅)で製作したビニールカーテンの写真が下記となりますが、ご覧頂いた通り、男性の手で握れる程度のしなやかさと柔らかさがございます。又、柔軟性のあるビニールシート素材ですのでビニールカーテンだけでなく業務用ビニールカバーなどでもご利用頂けます。(カバー、カーテンも同様にオーダーメイドにて製作致します)
VP-030HSの透明度・視認性について
透明度はフラーレやセイデンクリスタルよりは若干落ちますが、微々たる色合いですので窓につけても外の景観は十分にクリアに見ることができます。直射熱を回避し、屋内の間仕切りとして使用すれば、夏の空調効率、冬の暖房効果も向上するため、オールシーズンを通して性能を実感頂けるビニールシートとなっております。
又、店舗などのオープンテラス席やご家庭のベランダや庭などにビニールカーテンを取り付けたい場合などでも、冬の防寒用としても夏の日差し対策としても遮熱効果などがございますので、透明度が高く見た目にも配慮されたこちらのVP030HSはおすすめです。
VP-030HSの主な使用用途について
最大の特徴と致しましては、遮熱効果が標準機能として備えておりますので、夏の日差し対策としてのご利用や、空調効率の向上などに最適です。
主な用途と致しましては、店舗などの屋外のオープンテラス部分にビニールカーテンで囲いをつけたい場合や、建物内のガラス面などに直射日光による紫外線・直射熱の対策としての間仕切りカーテン、工場や倉庫など屋外に面する通路・搬入口などに紫外線・日差し対策のビニールカーテンとしてご利用がおすすめです。
透明度が高く、遮熱効果・UVカット(99%)・防炎機能を兼ね備えたスワロン製のハイパー遮熱透明は、幅広い活用方法が可能ですので、オーダーメイド製作などお気軽にお問合せ下さいませ。
VP-030HSの機能性について
防炎 | 自己消化性により燃え広がりを抑える難燃機能。業務用には最低限必要な機能性。 | |
---|---|---|
防水 | 雨天時や水に濡れても素材を通過する事なく水を防ぎます。 | |
遮熱 | 日差し、太陽光などの放射熱を通しにくくし、暑さ対策に適した素材。 | |
高UVカット | 有害な紫外線を99%近くカットするビニール・シート素材。 | |
屋外対応 | 屋外や屋外に面する環境下で利用可能なビニール・シート素材。 |
※機能性の詳細情報は、ビニール・シートの機能性一覧をご覧ください。
【厚み0.3mm】遮熱・防炎の透明ビニールカーテン・シート素材 VP-030HS
遮熱性能がついたビニールシート素材のVP-030HS。老舗メーカースワロンのが開発した遮熱透明ビニールシート、「ハイパーカーテン遮熱透明」のご案内です。遮熱効果に特化した生地の為、夏の暑い直射熱を軽減し、UVを99%カットで、日差しによる熱の対策に大きな効果がございます。
ご家庭や、工場、倉庫など様々な場所で、照りつける日差しからの熱対策に大きな効果がございます。UVを99%カットするので、一般住宅やご家庭で使用されるカーテンと比べ、こちらのビニールカーテンを同じ環境下で使用した場合、最大で10度以上の温度の遮熱効果がございます。また、一般透明ビニールカーテンとの比較でも、約5度ほど温度の上昇を抑えます。
カーテン自体が、熱の吸収率が高く、通常のビニールカーテンでは、8%に対し、こちらの遮熱透明ビニールカーテンでは、24%と約3倍の吸収率となりますので、暑さを軽減できるビニールカーテンです。紫外線対策としても99%のUVカットですので、オールシーズンを通した使用が可能です。(日射透過率=一般透明ビニールカーテンが87%、VP-030HSは68%)もちろん安心の防炎素材です。工場や倉庫などの出入り口、搬入口、店舗のテラス席、ガラス面などに遮熱ビニールカーテンを付けるだけで空調効率も上がり、エコで快適な空間を作り出します。
注意点といたしましては、防炎・透明ビニールのVP-030FAや帯電防止透明ビニールのVP-030SDに比べて少し曇りがかった透明色で車の薄いスモークのように茶色く見えるという見解もございます。並べて比べると多少は気になる方もいらっしゃるかもしれません。高い透明度を重視される方は、こちらの商品は不向きかもしれません。