切り欠き加工について
切り欠き加工は、ダクト・配管などの障害物に合わせて変形が必要な場合、集塵機や送風機などのホースなどを入れる場合、地面などに障害物があり凹凸加工をしたい場合などにご利用いただける加工です。ご発注の際は、手書きのスケッチ、図面などでも承ります。大きさ、内容によってお見積りいたします。
切り欠き加工を行った部分から風が入ってしまう場合などは、切欠き加工部分にマジックテープを縫い込むことで風を塞ぐことが可能です。または、ファスナーをつける事で自由に上下し、切り込み部分の開閉も可能となります。
切り欠き加工の縫製処理について
切り欠き加工の仕上がり方法は、基本は「折り返し補強+白テープ」になりますが、ご希望がございましたら「折り返し補強(白テープなし」や「切りっぱなし」仕上げもお選びいただけます。
「折り返し補強+白テープ」処理は、折り返し部分に白テープを施します。生地に白テープを挟むことにより3層(生地→白テープ→生地)になり、破れにくく、強度が上がります。また、白テープを入れることによってミシン目が目立ちにくくなります。
※縫製処理のご指定が無い場合は、仕様に応じてビニプロが選定いたします。
「折り返し補強」処理は、切り欠き箇所に合わせて生地を折返して縫製します。切り欠き部分を目立たせたくない場合におススメの処理です。折り返して補強するため、強度も確保しながら景観が保たれます。
「切りっぱなし」処理は、切り欠き部分をカットし、生地のホツレがでないように溶着いたします。四角の切り欠きは角があるため、破れやすくなるリスクがございますが、折り返しや白テープが無い分スッキリとした景観になります。
切り欠き加工の寸法について
ビニールカーテンの切り欠き加工についてご案内します。
ビニプロのビニールカーテンは様々な特注加工やオプション加工がお選びいただけますので、是非ご要望をお聞かせください。
障害物やダクトなどがある場合などに、ビニールカーテンや間仕切りシート、固定シートに切り欠き加工をいたします。
ご指定の寸法に合わせて凸凹な加工なども対応可能ですので、工場や倉庫のビニールカーテンなどでは大変好評をいただいている当社の加工技術です。