帯電の不燃半透明ビニールカーテン・シート【プライキャンバスVF-027BT】の素材説明
帯電防止の不燃・半透明シート・カーテンのプライキャンバスVF-027BT。
主には工場や倉庫などの屋内用の間仕切りシート・ビニールカーテンとしてご利用頂けます。薄手素材(厚み0.27mm)で軽量ですので、使い勝手がよく、軽くて利用しやすい不燃シートです。国土交通大臣認定の不燃材料ですので、消防法などの内装制限を受ける建物内の間仕切りシートや、天井・壁材などにも利用頂けます。
半透明素材ではありますが、遠目からではほぼ見えない透明度ですので、あくまでも採光性が取れる程度となっております。(至近距離であればうっすらと見える程度)防炎シートの半透明素材なども合わせてご覧くださいませ。
※生地カタログ・サンプルなどは無料にて送付させて頂きます。
国土交通大臣認定の不燃材料認定番号を取得をしている不燃生地となります。
不燃材料認定番号 | NM-4049-2 |
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防炎認定番号 | A1150156・B1150028・F-27105 |
不燃半透明ビニールカーテン・シートVF-027BTの耐久性・耐候性について
帯電防止のプライキャンバスの耐久性ですが、厚みが0.27mmと薄手軽量タイプの不燃シートですので、強度に関してましては、糸入り透明ビニールシート・カーテンなどに比べて同じくらいの厚みであっても強度や耐久性は不燃材が劣ります。あくまでも屋内限定で、工場や倉庫などの屋内用間仕切りシートや、ビニールカーテンなどに限定してご利用下さいませ。
又、耐候性につきましては基本的には屋外でのご利用は不可となっております。(防水性はございますが、耐候性はございません)
不燃半透明ビニールカーテン・シートVF-027BTの柔軟性・質感について
上記写真のように、VF-027BTを1m巾のカーテンとして束ねた場合、薄手タイプの素材の割りにはどうしても硬さがあるため膨らんでしまいますが、比較的薄手素材と言うこともあり、手で握ったり、バンドを使って束ねれば邪魔になるほどのかさばりはございません。
注意点と致しましては、不燃素材のシート全般に言える事ですが、強く束ねたり、曲げたりすると、折れ線が入ってしまい線は消えませんので、注意が必要です。(繰り返すと切れてしまいます)
不燃半透明ビニールカーテン・シートVF-027BTの使用用途について
主には、工場・倉庫などの屋内用の間仕切りシート・カーテンとしてご利用下さいませ。半透明ですので、照明などの明るさを一定程度取り込めるため、通路のビニールカーテンや、建物内の間仕切りとしてご利用頂ければと思います。屋外でのビニールカーテンなどには耐候性がございませんので、ご利用は控えて下さいませ。
不燃半透明ビニールカーテン・シートVF-027BTの機能性について
不燃 | 火元を当てても表面樹脂は燃えますが基布部分は燃えません。 | |
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防水 | 雨天時や水に濡れても素材を通過する事なく水を防ぎます。 | |
帯電防止 | 静電気の帯電を防止し、ホコリの付着などを低減させる機能性。 | |
UVカット | 有害な紫外線を90%前後カットするビニール・シート素材。 | |
屋内限定 | 耐候性・耐久性が屋外使用に適さないビニール・シート素材。 |
※機能性の詳細情報は、ビニール・シートの機能性一覧をご覧ください。
【厚み0.27mm】帯電防止の不燃半透明ビニールカーテン・シートのプライキャンバスVF-027BT
帯電防止機能が付いた半透明の不燃ビニールカーテン・シート、プライキャンバスVF-027BT。
不燃シートとは、ガラス基布が練りこまれており、火が燃えぬけしない構造になっており、風での飛び火がしずらい商品です。半透明不燃の商品で、厚さが0.27mmと薄いつくりとなっているため、屋内用のビニールカーテン・間仕切りシートとして利用できます。また、半透明なため、光を通し明るさを保たせたい場所で使用できます。
デメリットと致しましては、塩ビの中にガラス基布が練りこまれているため、折りじわが付きやすく、また、製造するに当たり、回りの塩ビもガラス基布も、ぎりぎりの厚み(薄さ)で製造しているため、強度としては弱い部分がありますが、屋内などの間仕切りシートカーテンなどの通常使用下では問題なく使用できます。