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のれん式・ジャバラ式など機能性ビニールカーテンの特徴と選び方

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のれん式・ジャバラ式など機能性ビニールカーテンの特徴と選び方
ビニールカーテン豆知識

機能性ビニールカーテンの特徴と選び方

【プロ担当の専門情報】ご購入前に知っておいていただきたい、ビニールカーテン豆知識を多数掲載しています。

機能性ビニールカーテンの種類や特徴についての豆知識。用途や使用場所に応じて選べる機能性カーテンをご紹介します。

この豆知識の目次
機能性ビニールカーテンとは?
のれん式ビニールカーテン
のれん式ビニールカーテンの特徴・機能性
のれん式ビニールカーテンの用途と選び方
のれん式マグネットカーテン
のれん式マグネットカーテンの特徴・機能性
のれん式マグネットカーテンの用途と選び方
ジャバラビニールカーテン
ジャバラ式ビニールカーテンの特徴・機能性
ジャバラ式ビニールカーテンの用途と選び方
アコーディオンカーテン
アコーディオン式ビニールカーテンの特徴・機能性
アコーディオン式ビニールカーテンの用途と選び方

機能性ビニールカーテンとは?

みなさんはビニールカーテンといえばどのような商品をイメージしますか?
ご家庭で使用されている布製のカーテンと同じように1枚の生地を垂らし、素材はビニールシートでできている、というのが一般的なイメージになるかと思います。
そういったビニールカーテンはもっとも低コストで標準的な製品ですが、業務用ビニールカーテンにはそのほかにもさまざまな機能性を有した製品があります。

機能性ビニールカーテンにはどのような違いがあるのでしょうか?
この記事では、のれん式ビニールカーテン、のれん式マグネットカーテン、ジャバラビニールカーテン、アコーディオン式ビニールカーテンの4種類についてご説明します。

のれん式ビニールカーテン

のれん式ビニールカーテンの特徴・機能性

一般的にビニールカーテンといえば1枚の生地で片開き・両開きになっていますが、「のれん式ビニールカーテン」は短冊型の細長いビニールシートを並べて吊るし、カーテンの隙間をくぐれるようになっている機能性ビニールカーテンです。

温度・湿度によるウェーブや反りが出にくいのが特徴で、カーテン全体を開放する必要がないため空調効果を低減しにくく、通行する際に埃や外気の侵入を最低限に抑えることができる構造です。
多くの事例では生地の一部または全体を重ね合わせる(ラップする)ことで、より密閉性を高めています。
また、左右に開閉する操作が必要ないため、フォークリフトのまま下をくぐることが可能です。頻繁に通行する劣化しやすい箇所のビニールシートだけを取り替えることができるため、コストパフォーマンスにも優れています。

のれん式ビニールカーテン用のビニールシート自体にも、さまざまな機能性を持ったラインナップがあります。工場・倉庫には必須の防炎機能を有した生地はもちろんのこと、静電気を抑える帯電防止生地や防虫効果の高い生地、低温の環境でも硬くなりにくい耐寒生地など、用途や使用場所によって適した生地を選ぶことができます。
凹凸のあるリブ付きタイプの生地なら、より耐久性が高く、さらに生地同士がくっつきにくいという効果もあります。

のれん式ビニールカーテンの用途と選び方

食品工場・厨房などに適したのれん式ビニールカーテン

害虫の侵入に悩まされやすい、食品工場や飲食店の厨房などの間仕切りとして利用する場合、防虫機能のあるビニールシートが効果的です。

一般的にオレンジ色の防虫ビニールシートが多いですが、防虫オプトロンはグリーンで、オレンジ色の防虫ビニールと比べおよそ2倍の防虫効果があります。
これはオレンジ色自体に防虫効果があるわけではなく、室内の電灯などへ虫が誘因される特定の光の波長をカットする仕組みになっているためです。

防虫効果について、さらに詳しい説明は「防虫ビニールカーテンの機能性ついて」をご覧ください。

精密機器工場などに適したのれん式ビニールカーテン

工場・倉庫・クリーンルームなどで埃の侵入を防ぎたい場合や、電子機器などの精密機械を扱う場所で静電気の発生を抑えたい場合には、帯電防止機能のあるビニールシートが効果的です。

樹脂配合のつなぎ材に界面活性剤を練り込んだ生地は、開閉する動きで溜まる静電気を大気中の水分に逃がし、埃などを寄せ付けにくくなっています。

帯電防止機能について、さらに詳しい説明は「帯電防止ビニールカーテンの機能性について」をご覧ください。

業務用冷蔵庫、寒冷地などに適したのれん式ビニールカーテン

冷蔵室や冷凍室などの出入り口にのれん式ビニールカーテンを設置することで、ドアの開閉時にも冷気を逃さないように温度管理の対策が可能です。

通常のビニールシートは冷えると硬化し扱いにくくなりますので、耐寒機能のあるビニールシートを選ぶことがたいせつです。
マイナス45度未満の環境下でも柔軟性を保てる超耐寒素材ののれん式ビニールカーテンは、寒冷地の室内間仕切りにも適しています。

反対に、常温や高温下で使用すると可塑剤が気化し劣化が進みます。屋外では紫外線によって可塑剤が抜けることでビニールシートが硬化するようになりますので、使用場所や周囲の温度には注意が必要です。

フォークリフトが通る場所に適したのれん式ビニールカーテン

通行量が多く頻繁に触れたり、フォークリフトや台車が通り抜けたりする場所にのれん式ビニールカーテンを設置する場合は、耐久性が課題となります。
リブ付きタイプののれんビニールシートは凹凸によって耐久性が高く、傷やこすれに強いため、そういった場所におすすめです。
密着したシート同士がはがれやすく、フラットタイプよりも無理な力がかからないため、利便性も向上します。

のれん式マグネットカーテン

のれん式マグネットカーテンの特徴・機能性

のれん式マグネットカーテンは、のれん式ビニールカーテンと同様の短冊形ビニールシートですが、サイドにマグネットがついているため密閉性が高い機能性ビニールカーテンです。

のれん式マグネットカーテンの下部にはウエイト(オモリ)が組み込まれているため、人や台車が通過したあとには自重で自然と閉じ、さらにマグネットによってビニールシート同士がぴったりと密着します。
工場や倉庫の開口部だけでなく、飲食店の出入り口など、ドアを開けたままになりがちな場所に設置することで冷房・暖房の空調効果が高まり、省エネにもなります。

ただしフォークリフトや車両の通る場所で使用する際は、安全面からウエイト(オモリ)を外すことが推奨されます。車体にマグネットが付いてしまう可能性があるため、設置環境に注意する必要があります。

のれん式マグネットカーテンの用途と選び方

のれん式マグネットカーテンの生地には3種類のタイプがあり、目的に応じて使い分けることができます。どのような用途に適しているか詳しく見ていきましょう。

ガレージやテラスの雨よけに

ガレージや倉庫、作業場の間仕切りなど、外から入る光を遮らず明るさを確保したい場所には、スタンダードなクリアタイプを選びましょう。

透明度が高く視界の邪魔になりにくいクリアタイプは見通しも良く、飲食店のテラス席やウッドデッキに面して設置することで、通り抜けられる窓の役割も担うことができます。
シャッターやドアを閉めると通行しにくいけれど、開放していると雨が吹き込んでしまう…といった場所での雨よけとして、クリアタイプののれん式マグネットカーテンがおすすめです。

店舗やベランダの出入り口に

店舗の営業時間中にドアを開放しお客様が入りやすくしたいのに、かわりに虫が入ってきて困る…という場合には、防虫タイプのマグネット式ビニールカーテンを選びましょう。

食品を扱うお店や、お客様の出入りが多いお店では、ドアの内側に設置しておくことで外気や虫の侵入を防ぐことができます。黄色いビニールシートですが透明度は高く、採光性もあります。
そのほかにもガーデニングをしている住宅のベランダなど、虫が入ってきて困る場所におすすめです。

防鳥・通気性が必要な場所に

ハトやカラスなど鳥類が飛来してきて屋内に入り込んでしまう…そんなお悩みを抱えている場合は、網タイプのマグネット式ビニールカーテンを選びましょう。生地がメッシュネットになっているため、ハトよけ・カラスよけの防鳥ネットとして機能します。

通常ののれん式ビニールカーテンとは異なり、マグネットによって生地同士が密着するため、隙間からの侵入を防ぎやすいのも特徴です。見通しも利くため、人が通行する際の衝突は避けられます。
また、密閉性がメリットのクリアタイプや防虫タイプとは反対に、網タイプは通気性が必要な場所へ設置するのに適しています。

ジャバラビニールカーテン

ジャバラ式ビニールカーテンの特徴・機能性

ジャバラ式ビニールカーテンは、その名の通り蛇腹の形に縫い合わせられたビニールカーテンです。

縫い目のない通常のビニールカーテンとの大きな違いは、きれいに折りたたむことが可能な点で、収納時にごわごわと膨らむこともなく、スッキリとまとまります。
ビニールカーテンを設置する間口が広ければ広いほど、ジャバラ式ビニールカーテンの方がたたむ際にコンパクトになるため、よりスペースを確保することができます。

ジャバラ式ビニールカーテンの用途と選び方

なるべく広く開放したい場所や、見た目をスッキリさせたい場所にジャバラ式ビニールカーテンが向いています。使用できるビニールシートにもいくつか種類がありますので、用途にあわせて選びましょう。

店舗・商業施設の間仕切り

人目につくところで景観を損ねたくないときには、ジャバラ式ビニールカーテンがおすすめです。
防犯目的で通行する人影を気にする場合には糸入り透明ビニールシートを使用し、目隠しにしておきたい場合にはウルトラマックスやターポリンなどのカラー生地(テント生地)を使用しましょう。

工場・倉庫の保管スペース

保管庫で取り扱っている資材や、製造している商品に合わせて、防虫効果のある糸入り透明ビニールシートや、静電気をおさえる帯電防止の糸入り透明ビニールシートなどを選ぶことができます。

消防庁の内装規制がかかるエリアでは、不燃素材のターポリンなどを選定する必要があります。

スタッフの更衣室

事務所内の更衣スペースや病院など、目隠しが必要な場所での間仕切り用途では、不透明のカラーシートを選びましょう。

ウルトラマックスはフッ素防汚・高耐久でカラーバリエーションも豊富ですが、そこまでの機能性は必要ないという場合には安価なターポリンがおすすめです。
いずれも防炎素材のため、防炎素材の使用が指定されたショッピングモールやオフィスビルなどにも適しています。

アコーディオンカーテン

アコーディオン式ビニールカーテンの特徴・機能性

アコーディオン式ビニールカーテンも、ジャバラ式ビニールカーテンと同様にコンパクトに折りたたむことができる、デザイン性にすぐれた機能性ビニールカーテンです。

ビニールカーテン生地を縫い合わせて蛇腹型にした簡易的なジャバラ式ビニールカーテンと大きく異なる点は、アコーディオン式ビニールカーテン専用の、折りたためる形状のビニールシートが用意されていて、縫い目がないことです。
※大型サイズの場合はシート同士を溶着します。

さらにカーテンレールに取り付ける際は金属製ハンガーで吊り下げるため、ハトメのみのジャバラ式ビニールカーテンよりも耐久性が向上しています。
間仕切りポールと取っ手をつけることで開閉操作をスムーズに行うことができます。

ビニールシートの短冊型になっている部分1枚を羽と呼びます。
高さが3m以上ある大型サイズの場合にはきれいに収納できないことがあるため、羽2枚分を1枚の大きなハンガーで取り付けることが推奨されています。
収納時の全体の厚さが1/2になるので、収納時のスペースを気にする場合には、小型サイズであっても羽2枚タイプを採用することがあります。

アコーディオン式ビニールカーテンの用途と選び方

アコーディオン式ビニールカーテンは屋内専用です。配送センター事務所、クリーンルームの扉・中扉をはじめ、スーパーマーケット、生鮮市場等の間仕切りや、その他畜舎、鶏舎等の扉・間仕切りとして利用できます。

すべて帯電防止性能のあるビニールシートになっているため埃がつきにくく、精密機器工場などにも適しています。

とにかくコスト重視なら

防炎性能が必須でない事務所やクリーンルームであれば、非防炎素材の帯電防止透明タイプのアコーディオン式ビニールカーテンを使用できます。空調の効きにくいオープンスペースなどを仕切って空調効果を高めるのにも役立ちます。

防炎性能が必要な場所には

消防から防炎素材の使用を指定されている場所には、帯電防止防炎タイプのアコーディオン式ビニールカーテンを選びましょう。防炎素材であっても使用場所によっては消防の許可が出ないケースもありますので、注意が必要です。設置前に必ず確認するようにしましょう。

防虫効果を求める場所には

スーパーマーケットや食品工場、化粧品工場など、防虫効果が求められる場所には、帯電防止防虫タイプのアコーディオン式ビニールカーテンを設置しましょう。色味がオレンジがかっているため透明度は若干劣りますが、視認性はあるため通行時の衝突は避けられます。

まとめ

のれん式ビニールカーテン、のれん式マグネットカーテン、ジャバラ式ビニールカーテン、アコーディオン式ビニールカーテンと、4種類の機能性ビニールカーテンについてご説明しましたが、いかがだったでしょうか?
ひとくちにビニールカーテンといっても、解決したいお悩みに合わせてさまざまな選択肢があることがおわかりいただけたかと思います。

利用場所にあわせた機能性をもつビニールカーテンと、目的にあわせた生地をうまく組み合わせ、快適な空間づくりにぜひお役立てください。

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