帯電防止の糸入透明ビニールについて
【プロ担当の専門情報】ご購入前に知っておいていただきたい、ビニールカーテン豆知識を多数掲載しています。
帯電防止・静電防止の機能性を持つ、糸入り透明ビニールにおけるシート性質と取り扱いの注意点を掲載しますので、ぜひ参考にご覧ください。
糸入り透明ビニールにおける帯電防止シートの特徴
糸入り透明ビニールカーテンの中でも、帯電防止機能を持つ帯電・防炎糸入り透明ビニールのVP-350Tなどは、帯電防止効果を高めるために表面に界面活性剤などが浮き出ておりますので、表面が濁って少し曇っているように見えます。これは帯電防止機能を持つ糸入り透明の特徴で、表面に浮き出ている界面活性剤などによってホコリなどの付着を低減する効果、帯電防止の効果を高めているためとなります。
糸入り透明ビニールにおける帯電防止シートの注意点
光の加減などによっても界面活性剤の見え方が異なりますが、太陽などの自然光の光ではあまり目立ちにくく、蛍光灯などの明かりで角度によって曇ったように見えるのが帯電防止機能を持つ糸入り透明の特徴となります。
このシートの曇りは、拭くなどの清掃で一時的にクリアになりますが、これらのシートには界面活性剤が練りこまれており、時間と共に再び浮き上がってくるため、再度雲がかったような見た目となります。
高い透明度を持つ帯電防止シート
高い透明度を求める場合で帯電防止機能を必要とする場合は、帯電防止機能付きの透明ビニール(セイデンクリスタル)などをご利用ください。
※帯電防止機能とは、ビニール系の素材に静電気などが表面に帯びにくくする効能があり、ホコリなどの付着を低減するため、少しでもクリーンな環境を維持したい工場やクリーンルームなどで主に使用されているビニールシート素材となります。
ビニプロでは糸入り透明ビニールの350Tや、糸なしの透明ビニール(セイデンクリスタル)などを取り扱っており、いずれもオーダーメイドによるカーテンや間仕切りシート、ビニールカバーなどに加工・販売を行っておりますのでお気軽にご相談ください。
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