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低コストで簡単!今すぐできるスーパーマーケットの節電方法を紹介

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低コストで簡単!今すぐできるスーパーマーケットの節電方法を紹介
ビニールカーテン豆知識

低コストで簡単!今すぐできるスーパーマーケットの節電方法を紹介

【プロ担当の専門情報】ご購入前に知っておいていただきたい、ビニールカーテン豆知識を多数掲載しています。

電気代は店舗運営コストの中でも大きな割合を占めており、昨今の電力価格の上昇により、経費が増大し利益を圧迫する要因となっています。しかし、効果的な節電対策を実施できれば、電気代を削減して利益率を改善することが可能です。

本記事では、スーパーマーケットにおける節電の重要性を解説するとともに、照明、冷蔵設備、空調、従業員の意識改革など、様々な角度から節電方法をご紹介します。それぞれの対策を適切に組み合わせることで、省エネと快適な店舗環境の両立を実現し、経費削減と利益向上を実現できます。

スーパーマーケットにおける効果的な節電対策を学び、持続可能な店舗運営の実現に向けた一歩を踏み出しましょう。

この豆知識の目次
スーパーマーケットの節電の進め方
エネルギーの使用状況を分析し節電計画を立てる
節電計画を実施する
効果の検証と見直しを行う
照明設備の節電対策
使わない照明の消灯を行う
照明の間引きを行う
LED照明に交換する
空調設備の節電対策
運転の見直しを行う
清掃を行う
店内への外気侵入を防ぐ
冷凍・冷蔵設備の節電対策
ショーケース用スリットカーテンを設置して冷気流出を防ぐ
ショーケースの定期的な清掃を行う
冷凍・冷蔵庫の運用を見直す
スーパーマーケットの節電に関するまとめ

スーパーマーケットの節電の進め方

スーパーマーケットで効果的に節電を進めるためには、PDCAサイクルを活用した計画的なアプローチが不可欠です。PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実施)、Check(検証)、Action(見直し)を順番に行う取り組みです。以下の見出しでは、節電の進め方についてPDCAサイクルに沿って詳しく説明します。

  1. エネルギーの使用状況を分析し節電計画を立てる
  2. 節電計画を実施する
  3. 効果の検証と見直しを行う

各手順を着実に実行することで、スーパーマーケットにおける効果的な節電を実現できます。

エネルギーの使用状況を分析し節電計画を立てる

スーパーマーケットにおける節電計画を立てる際には、まずエネルギーの使用状況を詳細に分析することが重要です。

経済産業省の資料によると、スーパーマーケットの電力消費は、ショーケース、空調、照明、冷凍・冷蔵の4分野で全体の約88%を占めています。したがって、これらの分野に焦点を当てた節電対策が特に有効であると言えます。

スーパーマーケットの電力消費の内訳

(引用元:経済産業省 資源エネルギー庁「夏季の省エネ・節電メニュー」)

ただし、これらの節電対策を立案・実施するには、専門的な知識が必要となる場合があります。そこで、省エネ診断を活用することをおすすめします。

省エネ診断では、専門家が店舗を訪問し、エネルギー使用状況を分析した上で、具体的な節電対策を提案してくれます。診断結果を基に、優先順位をつけて節電計画を立てることで、効果的かつ効率的な節電を進められますので活用を検討してみてください。

<参考ページ>
省エネ・節電ポータル
(引用元:一般社団法人 省エネルギーセンター)

節電計画を実施する

節電計画を実施する際には、スーパーマーケットで働く全ての従業員の協力が不可欠です。スーパーマーケットには、正社員やパートタイマーなど様々な雇用形態の従業員が在籍しています。

節電対策を効果的に進めるためには、雇用形態に関わらず、一人ひとりが節電の重要性を理解し、各々が主体的に取り組むことが大切です。

そのためには、店長などの責任者が率先して節電に取り組み、従業員への啓発活動を行うことが求められます。

具体的には、節電の目的や方法について分かりやすく説明し、従業員の意識を高めていくことが重要です。また、節電の成果を定期的に共有し、従業員のモチベーションを維持することも効果的でしょう。

効果の検証と見直しを行う

節電計画の実施後は、その効果を検証し、必要に応じて見直しを行うことが重要です。

効果検証の際には、デマンド監視装置を活用して電力の使用状況を詳細に分析することをおすすめします。デマンド監視装置は、リアルタイムで電力使用量を測定し、グラフ化することで、ピーク時の電力消費や無駄な電力消費を可視化できる装置のことです。

デマンド監視装置による測定結果のグラフ

(引用元:独立行政法人 中小企業基盤整備機構「J-Net21中小企業ビジネス支援サイト」)

この分析結果を基に、節電計画の見直しを行います。当初の目標に対する達成度を評価し、効果が不十分な場合には、対策の強化や新たな対策の導入を検討します。また、分析で明らかになった無駄な電力消費については、その原因を特定し、改善策を講じることが必要です。

さらに、従業員への取組状況の確認も重要です。点検表やアンケートを活用して、従業員が節電対策を正しく実践できているかを定期的にチェックしましょう。

照明設備の節電対策

スーパーマーケットにおける照明設備の節電対策として、店内全体を均一に照らすのではなく、メリハリをつけた照明設計が重要です。

売り場の中でも、特に目玉商品や重点的にPRしたい商品の照度を確保する一方で、それ以外の部分は照度を下げたり、消灯したりすることで、無駄な電力消費を抑えられます。

ここでは、以下の照明設備の節電対策について解説します。

  1. 使わない照明の消灯を行う
  2. 照明の間引きを行う
  3. LED照明に交換する

照明設備の節電対策は、省エネと売上向上を両立する上で非常に有効な手段といえるので、一緒に見ていきましょう。

使わない照明の消灯を行う

スーパーマーケットの節電対策として、使わない照明の消灯は非常に効果的です。事務所などのバックヤードでは、使わない照明をこまめに消灯することで、電力消費を抑えられます。

また、店内でも日光により十分な照度が確保できる部分については、照明を消灯するのが賢明でしょう。

ショーケースの照明に関しては、キャノピー照明のみで十分な明るさが得られる場合、棚段照明を消灯することを検討しましょう。これにより、電力を大幅に削減できる可能性があります。

さらに、開店前や閉店後の時間帯は、品出し作業などに必要な照明以外は積極的に消灯しましょう。店舗全体を明るく照らす必要はなく、作業に必要な最小限の照明のみを点灯することで、節電効果が期待できます。

照明の間引きを行う

照明の間引きは、スーパーマーケットの節電対策として有効な手段です。商品選びに支障がない通路部の照明やスポット照明の照度を見直し、必要以上に明るくなっていないか検討しましょう。

具体的な方法として、天井照明を1列おきに消灯したり、不要なスポット照明を消灯したりすることが挙げられます。ただし、店内の明るさが著しく低下し、お客様の商品選びに支障をきたさないよう注意が必要です。

照度の確認には、スーパーマーケットの照度基準値を参考にしましょう。

【JISZ9110:2011 照明基準総則】

推奨照度(ルクス)
特別陳列部 2000
店頭 750
店内全般 500

照度計を用いて実際の照度を測定し、基準値と比較することで、適切な間引きが可能になります。

また、照明のスイッチにカバーを貼り付けたり、照明エリアマップを作成するのも効果的です。従業員への周知・徹底にもなるため取り組んでみましょう。

照明エリアマップとスイッチカバー

(引用元:東京都産業労働局 東京都温暖化防止活動推進センター「コンビニエンスストアの省エネルギー対策」)

LED照明に交換する

スーパーマーケットの照明をLEDに交換することは、大幅な省エネ効果が期待できる施策です。

環境省の資料によると、従来の蛍光灯と比較してLED照明は約86%もの省エネが見込めると言われています。これにより、照明にかかる電力消費を大幅に削減し、経費節減に貢献することができるでしょう。

(引用元:環境省「LED照明への買換え効果|省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」」)

ただし、LED照明への交換には初期投資が必要となります。長期的な視点で費用対効果を検証した上で、導入を検討することが重要です。LED照明の寿命は従来の照明よりも長く、メンテナンスコストも低減できるため、トータルでのコスト削減効果は高いと言えます。費用対効果を見極めつつ、計画的にLED照明への切り替えを進めていくことをおすすめします。

空調設備の節電対策

スーパーマーケットにおける空調設備の節電対策を考える上で、冷凍冷蔵ショーケースの存在を考慮することが非常に重要です。冷凍冷蔵ショーケースは常に冷気を店内に放出しているため、店内の温度分布に大きな影響を与えます。

そのため、スーパーマーケットの空調運用では、冷凍冷蔵ショーケースの配置や冷気の流れを考慮した方法が必要となります。

具体的には、以下のような方法が考えられます。

  1. 運転の見直しを行う
  2. 清掃を行う
  3. 店内への外気侵入を防ぐ

店舗の状況に応じて最適な空調方法を模索し、効果的な節電対策を実施していきましょう。

運転の見直しを行う

スーパーマーケットでは冷凍冷蔵ショーケースの影響を考慮する必要があります。

夏場は冷凍冷蔵ショーケースからの冷気で店内温度が下がるため設定温度を上げる、もしくは冷房を使用しなくても良いケースもあるでしょう。

一方、冬場は冷気の影響で暖房の効率が低下するため、必要に応じて設定温度を下げるなどの調整が必要となります。

店内温度の適切な管理には、温度計測が欠かせません。店内の各所で温度を計測し、快適さを損なわない程度で必要最低限の空調運転を心がけましょう。

なお、設定温度を1℃緩和するだけで、冷房時には約13%、暖房時には約10%の消費電力量削減が可能です。

(引用元:環境省「エアコンの使い方について | 家庭部門のCO2排出実態統計調査」)

お客様は外から入店されるため、外の気温よりも店内の温度が少しでも低ければ涼しく感じ、高ければ暖かく感じます。必要以上に設定温度が低い、もしくは高い場合は1℃緩和するだけで節電効果は得られるため取り組んでみましょう。

清掃を行う

空調設備の節電対策としては、フィルターや室外機の清掃も重要です。空調機のフィルターが汚れて目詰まりすると、空気の流れが悪くなり、空調効果が低下してしまいます。定期的にフィルターを清掃することで、空調効率を維持し、省エネにつなげることができます。

同様に、室外機が汚れていても熱交換効率が低下し、空調性能が悪化します。室外機のフィルターや熱交換器を定期的に清掃し、最適な状態を保つことが大切です。

さらに、室外機に直射日光が当たると、熱交換効率が低下し、空調負荷が増大します。室外機に日よけテントなどをかけ、直射日光を避けるのがおすすめです。

店内への外気侵入を防ぐ

スーパーマーケットの空調効率を維持するには、不要な外気の侵入を防ぐことが重要です。外気温と店内温度に差がある場合、外気が流入することで空調負荷が増大し、消費電力が増加してしまいます。特に夏場や冬場は、外気温と店内温度の差が大きいため、注意が必要です。

出入口を開放したままにしている場合は、できるだけ閉じるようにしましょう。また、自動ドアの至近距離に商品を陳列すると、お客様が商品を手に取る際に自動ドアが頻繁に開閉し、無駄な外気侵入を招いてしまいます。自動ドア前のスペースを十分に確保し、商品陳列を工夫することで、無駄な開放を防止できます。

冷凍・冷蔵設備の節電対策

スーパーマーケットにおいて、冷凍冷蔵設備は24時間稼働しており、店舗内で最もエネルギー消費が多い設備です。冷凍冷蔵ショーケースやバックヤードの冷凍冷蔵庫は、店舗の電力消費の大部分を占めているため、これらの設備における節電対策は非常に重要です。

冷凍冷蔵設備の節電では、適切な運用方法の見直しが鍵となります。具体的には、以下のような対策があります。

  1. ショーケース用スリットカーテンを設置して冷気流出を防ぐ
  2. ショーケースの定期的な清掃を行う
  3. 冷凍・冷蔵庫の運用を見直す

冷凍冷蔵設備の見直しをおこない、効果的な節電を進めていきましょう。

ショーケース用スリットカーテンを設置して冷気流出を防ぐ

冷凍冷蔵ショーケースの節電対策として、ショーケース用スリットカーテンの設置は非常に有効です。スリットカーテンを取り付けることで、ショーケース開口部からの冷気漏れを抑制し、商品を一定の温度に保つことができます。

また、冷気漏れを防ぐことで店内の温度低下を抑えられるため、特に冬場の暖房効率を高められます。

スリットカーテンの設置により、ショーケース内の温度を2〜3度程度下げることが可能です。そのため、従来よりも設定温度を高めに設定しても、商品の品質を維持できます。

設定温度を1度上げるだけで、約13%の省エネ効果が得られると言われているため、設置の検討をしてみるとよいでしょう。

ショーケース用スリットカーテンの温度検証

スリットカーテンは、導入コストが比較的低く、取り付けも容易です。短期間で確実な省エネ効果が期待できます。

詳細は「冷蔵ショーケース用スリットカーテンで省エネ・節電対策!」をご確認ください。

ショーケースの定期的な清掃を行う

冷凍冷蔵ショーケースの節電対策として、定期的な清掃も欠かせません。ショーケースには、日々の営業でホコリや小さなごみが蓄積していきます。このような汚れは、ショーケースの冷凍性能を低下させる原因となり、余分な電力消費を招いてしまいます。

特に、ショーケースの冷却器やファンにごみが詰まると、冷気の循環が妨げられ、冷却効率が大きく低下します。また、パッキンや庫内壁面の汚れは、冷気漏れを引き起こし、無駄なエネルギー消費につながります。清掃を習慣化し、冷凍冷蔵設備の性能を常に最適な状態に保つようにしましょう。

冷凍・冷蔵庫の運用を見直す

冷凍冷蔵庫の節電対策として、運用の見直しが重要です。

商品の搬入・搬出時には、長時間の扉開け放しを避けるよう注意しましょう。扉を開けている時間が長いほど多くの外気が侵入してしまい、冷凍冷蔵庫内の温度が上昇し空調効率が低下します。

外気侵入を防ぐ対策としては、のれん式ビニールカーテンの使用が効果的です。のれん式ビニールカーテンを入口に設置することで、外気侵入を抑えられます。

また、扉の開け閉めに伴う煩わしさも軽減できます。頻繁な開け閉めは外気侵入の原因となりますが、のれん式ビニールカーテンがあれば、扉を全開にせずに商品の出し入れが可能です。

のれん式ビニールカーテンの詳細は「のれん式ビニールカーテン一覧」をご確認ください。

スーパーマーケットの節電に関するまとめ

本記事では、スーパーマーケットにおける節電の重要性と、具体的な節電対策について詳しく解説してきました。照明設備、空調設備、冷凍冷蔵設備など、店舗の主要な設備ごとに効果的な節電方法があります。

電力消費が大きい冷凍冷蔵設備の節電対策としては、ショーケース用スリットカーテンやのれん式ビニールカーテンの活用が非常に有効です。

ビニプロでは、節電対策に役立つ様々なカーテンを取り扱っております。ショーケース用スリットカーテンやのれん式ビニールカーテンに関するご質問やお見積もりのご依頼は、お気軽にお問い合わせください。

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