テント生地、防炎シート、ビニールシートなどポリエステル系・塩ビ系シートのクリーニング・洗浄にご利用頂ける専用洗剤のポリエンウォッシャー液。こちらの洗剤の特徴は、中性洗剤などに比べて汚れが落ちやすく、液の主成分が安定剤や界面活性剤など塩ビ系シートやテント生地などにも使用されている成分ですので、テント生地やシートと相性がよく、生地を傷めにくいためテント生地やビニール系のシートなどのクリーニングには最適です。主に、店舗用テントやオーニングテント生地のクリーニングにもおすすめですが、テント屋根やテント倉庫、防炎シートやビニールカーテンなどの汚れ落としにもご利用頂けます。(生地によって使用できない場合もございますので、予めご相談下さいませ)
あまりにも強い汚れの場合は、上記の洗浄液よりもペイントうすめ液、パーツクリーナーなどを使用する場合もございますが、生地によっては変色してしまったり、防汚機能を持つ生地などは、表面のフッ素防汚を一緒に落としてしまう可能性があるため注意が必要となります。(油汚れなどは生地の繊維まで浸透している場合もあり、そのような場合は洗浄が不可となります)ポリエンウォッシャー液であれば、防汚処理を施しているテント生地やシートなどにもご利用頂けます。
又、糸入り透明ビニールや、透明ビニールなどにポリエンウォッシャー液を使用(他洗剤でも同様)する場合、一時的にビニールが白濁する場合がございますが、乾燥後、一定の日数を経過致しますと白濁はなくなります。(あまりにも濃い白濁の場合は抜けない場合もございますので、洗浄後は素早く水洗いして乾燥させて下さい)
【洗浄方法(汚れの落とし方)】
①テント生地、シートなどの汚れがついた部分のゴミや付着物を取り除きます。
②洗剤を水で3~4倍に希釈して下さい(強い汚れの場合は2倍程度でもOKです)。
③柔らかいブラシか、硬めのスポンジに希釈した液をたっぷりと浸します。
④浸したスポンジなどで汚れている部分をこすり汚れを浮かします。
⑤乾燥するまでに素早く水で洗い流して完了です。
上記の手順でもカビや、強い油汚れ(オイルなども)、変色部分、日焼け部分などは洗浄は不可となります。又、テントやシートなど設置後数年が経過して、経年劣化により生地が硬化している場合や、紙のように柔軟性がなくなってしまった生地はクリーニングではなく、張替えをおすすめ致します。オーニングテントなどであれば、オーニング張替え生地を製作して発送致します。又、雨よけ・日よけテントシートなども同様に張替え生地を製作販売しております。
【注意点】
※4Lの場合、3倍希釈でおよそ20~25㎡ほどまでご利用頂けます。
※硬いブラシなどで洗浄するとテント生地の表面などが傷つきますのでご注意下さい。
※撥水処理を施している生地(コットン調のシャガールなど)などにはご利用頂けません。
※生地にインクジェットなどで印刷されている場合は印刷部分の洗浄は避けてご利用下さい。
テント生地・シート生地専用の洗浄・洗剤液のポリエンウォッシャー液のご案内。
お店などの店舗用テントや、テント倉庫、ビニールカーテンなどの汚れなどを拭き落す専用の洗剤液です。中性洗剤などよりも汚れを落とす作用があり、テント生地など表面を傷つけずに洗浄が可能な洗剤です。古くなったテント生地や、ビニールカーテンなどの清掃にご利用下さいませ。
※こちらの洗剤で落ちない汚れやなどは市販のペイントうすめ液やパーツクリーナーでも清掃は可能ですが、強く拭くとテント表面が傷んだり、防汚処理が薄まってしまったり、変色する場合があるのでご注意下さい。