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ビニールカーテン
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帯電防止・耐寒の糸入り透明ビニールカーテン・シート(VP-300M)の素材説明
VP-300Mは静電気を起こしにくい原料を配合することで帯電防止機能を持っています。ビニールカーテンは開閉の際の摩擦などによる影響から静電気を帯びやすく、ホコリなどの細かい汚れを寄せ付けやすいという欠点がありますが、この帯電防止機能により細かい汚れを吸着しにくく、頻繁に出入りや開閉を行う通路の設置でも汚れにくいメリットがあります。またマイナス温度の環境下でもビニールが硬化しづらい耐寒機能を付与（マイナス15℃耐寒）。工場や倉庫内の冷蔵・冷凍庫や寒冷地での間仕切りとして使用ができます。
VP-300Mの耐久性・耐候性について
厚みが0.3mmと薄手で軽量素材のビニールシートのため、本来は屋内での使用に適しておりますが、一定程度の大きさであれば屋外でもご利用頂けます。耐寒機能素材を持つため、予め原料にビニールの柔軟性を上げる可塑剤が通常のビニールカーテンよりも多く含まれているため、気温の高い屋外での使用や、マイナス環境下ではない屋内での使用は耐久性が低減し、劣化を早め逆に不向きとなるため、注意が必要です。マイナス15°未満の冷凍・冷蔵庫内、寒冷地に常設する際のビニールカーテン、間仕切りシートとしてご利用下さい。
VP-300Mの柔軟性・質感について
一般的な防炎・薄手の糸入りビニールカーテンに比べて柔らかく薄手の素材となり、また可塑剤を多く含むため通常の室温での使用でもビニールが伸びてしまう可能性がございます。あくまでも耐寒用として工場などの冷蔵庫・冷凍庫などのマイナス温度環境下においてのご利用を推奨しています。
VP-300Mの透明度・視認性について
通常のビニールカーテンと同様に、糸入りながらもはっきりとビニール越しの物や人が確認できる視認性がございますが、冷凍庫や冷蔵庫での使用の際は外気による結露の影響でシートが曇ってしまうため、画像の透明度よりも視認性は低減する場合があります。
VP-300Mの主な使用用途について
マイナス15℃まで耐えうるビニール素材を使用しておりますので、工場や倉庫の冷蔵・冷凍庫内の冷気を保つ用途へのご使用や、寒冷地への設置に適しています。屋外での使用や常温・気温が高い場所などでの使用はこちらのビニール素材は不適格のため、防炎ビニールカーテン（厚手）といった素材をお選びください。ビニールカーテンの用途以外にも寒冷地などの冷凍庫・冷蔵庫内に設置する機械・器具カバーや台車・箱車カバーにもご利用頂けます。
VP-300Mの機能性について
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防炎 | 自己消化性により燃え広がりを抑える難燃機能。業務用には最低限必要な機能性。 |
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防水 | 雨天時や水に濡れても素材を通過する事なく水を防ぎます。 |
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帯電防止 | 静電気の帯電を防止し、ホコリの付着などを低減させる機能性。 |
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耐寒（-15℃） | マイナス15℃の環境下でも硬化せずに使用できるビニール素材。 |
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UVカット | 有害な紫外線を90%前後カットするビニール・シート素材。 |
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屋外対応 | 屋外や屋外に面する環境下で利用可能なビニール・シート素材。 |
※機能性の詳細情報は、ビニール・シートの機能性一覧をご覧ください。
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【厚み0.3mm】防炎・帯電防止・耐寒の糸入り透明ビニールカーテン・シート素材 【VP-300M】
通常のビニールカーテンの場合、マイナス温度の環境下に設置を行うとビニールが固くなり、（通常ビニールカーテンは、マイナス2度～マイナス3度くらいで固くなりはじめます。）カーテンとして可動させることが困難になりますが、このVP-300Mは、そのような環境下でも支障なくご利用いただけます。
工場・倉庫の冷蔵庫内でのビニールカーテンとしてのご利用や、寒冷地での間仕切りシートなどに最適です。マイナス15度までの冷蔵環境で使用が可能な糸入り透明ビニールカーテンです。視認性にも優れており、厚みも0.3mmと開閉時にまとまりやすい質感です。
帯電防止機能により汚れを吸着しにくく、頻繁に出入りや開閉を行う通路の設置でも汚れにくい事から食品工場や倉庫といった衛生環境が必要となる場所でのご使用に適しています。