透明・糸入り透明の間仕切りシートのご案内。ビニール間仕切りは工場や倉庫など屋内を間仕切りたい時などに大きさ、設置方法などすべてオーダーメイドにて施工が可能です。又、仕様する透明ビニール素材も、防炎をはじめとする帯電防止、防虫、不燃透明など豊富にビニールシート素材がございます。透明ビニールであればアキレスの透明シートを使用した間仕切りなどは透明度が高く、主に工場用などに多くのお客様にご利用頂いております。屋内用の間仕切りシートで、視認性を確保して設置したい場合などは、糸入り透明ビニール、もしくはクリアな透明ビニールなどをお選び下さいませ。(特に業務用の場合は防炎機能付きをご利用下さいませ)
又、透明ビニール以外でも、強度の高い糸入り透明ビニールなども間仕切りシートとしてご利用頂けます。糸入り透明ビニールも同様に、防炎素材・帯電防止・遮熱・耐熱などクリアな透明性を持つ糸入り透明から半透明まで豊富なビニール素材を取り揃えております。間仕切りシートの種類は、主にレールなどを取り付けて使用するカーテンレールタイプや、鉄骨やアルミフレームなどに固定する固定式などはパーテーションのような用途でもご利用が可能です。レールなどが設置できない場所や、空間に吊るしてビニール間仕切りカーテンとしてご利用頂く場合は、ワイヤーを使用したワイヤー式ビニールカーテンなどで間仕切りを設置・取付が可能です。いづれも当店にてレールやワイヤーなど必要な部材も全てご用意しております。
透明・間仕切りビニールカーテンについて
透明ビニールや、糸入り透明ビニールを使用した最もスタンダードな間仕切りビニールの方法として、お写真のように天井や壁面部分に業務用や大型カーテンレールを取り付け、ビニールカーテンとして間仕切りシートを実現する方法となります。
主に、高さが3m未満程度であれば厚み0.3mm程度の透明ビニール、もしくは強度を求める場合は糸入り透明ビニールを使用して頂き、高さが5m未満などであれば、0.5mm程度の厚手素材のビニールシートの素材をお選び頂ければと思います。
※ご注意点と致しましては、レールを設置する場合、天井などが軽天など下地が細く強度が見込めないような場所にレールを付ける際は、カーテンの大きさや重量などを慎重にご検討頂く必要がございます。軽天下地にレールを付ける事は問題ございませんが、カーテン自体の重量によっては抜け落ちる可能性もありますので、可能であれば0.3mm程度の軽量素材をお選びくださいませ。その他、レールを設置する際にコンクリート、木材、H鋼材、鉄骨などは問題なく取付可能な部材をご用意しておりますので、ご自身でDIYなどで設置される場合は、どのような部材を選び、サイズはどのように寸法を図るかなど、不明点はお気軽に当社までお問合せ下さいませ。
屋内用の透明間仕切りカーテンをご利用頂く場合、下記のような部材を使用致します。
高さが3m未満の場合 ■D30レール
高さが3m以上の場合 ■D40レール
※それぞれスチール、アルミ、ステンレスなどご用意しております。又、レールに合わせて使用するランナーや間仕切りポールなども豊富に取り揃えておりますので、全て卸値価格の激安販売にて承っております。
どのようなビニールシートを使用するかは、
こちらの「ビニールカーテンの用途一覧」などご参考に下さいませ。
■その他の間仕切りビニールカーテンに関するお役立ち情報
・「ビニールカーテンDIY・取付方法」
・「ビニールカーテンの採寸方法」
・「ビニールカーテンのレール・部材の選び方」
ワイヤー式の間仕切りカーテンについて
透明ビニールなどを使用した間仕切りシートの場合、上記でご案内させて頂いたレールを使用した間仕切りカーテンなどが使用できない場合、お写真のようにワイヤーを使用した間仕切りカーテンなども可能です。間口(横幅)がおよそ6m未満であればワイヤーを使用したカーテンでも問題ございませんが、間口が6mを超えてきますと、ワイヤーがカーテンの重さによってたわんでしまうため、場合によっては中央あたりで天井からワイヤーが落ちないように対策をする必要がございます。
多少のたわみが問題ないようであれば、8m程度でも実績がございますが、中央部分にカーテンが束ねるような使用方法ですと、カーテン全体の重さが中央1か所に集中するため、可能な限りビニールカーテンの重さを分散して使用して頂く事をおすすめ致します。
ワイヤーを使用した間仕切りカーテンであれば、既存の建物内にある柱、梁などにワイヤーを固定して頂くか、コンクリートなどの壁や柱などであれば、アンカーを打ってアイナットからワイヤーを張る方法なども可能でございます。
特に工場など天井高がある場合などはカーテンの重量なども考慮して適切な太さのワイヤーを使用して頂く必要がございます。部材の選定、ビニールの選定など、間仕切りシートや間仕切りカーテンを設置したい場所の概要などを当社にお伝え頂ければ、最適な素材、部材など選定致しますので、お気軽にご相談下さいませ。
【ワイヤー式の間仕切りカーテンに使用できる部材】
・ワイヤー(4mm~6mm) ※ワイヤーは必須で使用致します。
・ワイヤークリップ(4mm~6mm用) ※ワイヤー端部を固定するクリップ
・ターンバックル ※ワイヤーテンション(張力)に使用
・専用ランナー(ワイヤー用) ※ワイヤーを走行するランナー
・ストロングリンク(強度のあるカラビナ) ※ランナーを使用しない場合
・H鋼用のクランプ ※H鋼材などに取付可能
どのような部材が良いかお悩みの場合は、お気軽に当社までお問合せ下さいませ。プロの担当者が現場に最適な部材などご提案させて頂きます。ワイヤー式の間仕切りシートや、透明カーテンなどは工場用としても倉庫などでも簡単に取付、設置ができるため、小型サイズでも大型サイズのビニール間仕切りでもご利用頂けます。又、当社では地域限定とはなりますが、施工も承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
固定式・間仕切りシートについて
上記のお写真のように、レールなどを使用せずに固定して間仕切りシートを設置したい場合などのご案内となります。透明間仕切りシートなどを空間の間仕切りや、パーテーションのように使用したい場合、主には下記の方法がございます。
■鉄骨フレームを使用した間仕切りシート
設置場所の形状、サイズに合わせて鉄骨フレームを製作して柱を建て、鉄骨フレームにて枠を製作・設置を行います。設置したフレームにビニール用の強力両面テープなどを貼り付けて、フレーム寸法より少し大き目に製作した透明ビニールや糸入りビニールを押さえバーなど使用して固定致します。サイズが小さければ、上記のビニール専用の強力両面テープだけでも問題ございませんが、室温が40度を超えるような場所ですと、粘着が弱くなりますので、夏場などを考慮すると押さえバーやフラットバーなどでビス止め固定して頂く方が良いかと思います。
詳しくは「固定式ビニール間仕切りの施工方法」を参照下さいませ。
■固定式・可動式ビニールブースを使用した間仕切りシート
上記とは異なり、部分的な間仕切りシートや、壁面として空間を仕切りたいビニール間仕切りとは異なり、クリーンルームや塗装ブース、作業部屋、倉庫、防塵ブースなどに間仕切りシートを検討中の場合は、ビニールブースなどをご検討下さいませ。